現場の管理は足場の上でも!
2016.02.26 Friday
先日弊社の協力業者さんが集まり『松雄建設安全協力会 安全大会』がありました。
建築の世界では、殆どの工程がアウトソーシングで出来ています。
屋根やさん。大工さん。水道屋さん。電気屋さん・・・・ 約20業者の職人さんの技術が重なって家が造られていきます。
まつゆうは業者さんとのチームワークを大切にしているので、永いお付き合いの業者さんが多いと思います。
40年以上の長い業者さんも多いですね。
お客様との信頼関係の中で長い間家を守る役目も工務店の仕事なので頼もしい存在でです。
しかし、職人さんに任せっぱなしではなく、自分たちでも検査管理体制を取っています。
例えば防水シートを張った後と、足場を外す前に私立会いの社長チェックがあります。
監督の隈元君と私で足場に登り隅々まで点検し、改善点があれば対処してもらいます。
シートの時点で雨漏りしない状態なら仕上げで見えなくなっても安心です。
実は一番雨漏りの危険性が高いのが、
このような屋根と壁の取り合いです。
板金の取付け具合や位置、
防水シートやテープとの処理など 細部まで見ます。
もちろん、屋根の上まで上がって点検します。
寒い日や暑い日もあり辛い時もありますが、
良いことと言えば天気のいい日はぽかぽかだったり
遠くまで見える景色に出会ったりですね。
私が、建築に携わった25年くらい前は、
サッシや防水紙の精度も悪く、施工にも甘さがあったのか雨漏りが多かったので、
強い雨があるたびにビクビクしていましたが、 今はお陰様でありません。
しっかりした施工は、お客様も私たちも 安心できます。
これからも、しっかりした施工の出来る協力業者さん達とのチームワークと
自分自身の目で安心を確かめて、信頼を深めていきたいと思います。
@京都・向日市 子育て想造工務店 まつゆう
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