子育て想造工務店 松雄建設株式会社

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地元で仕事を続ける意味

2023.06.09 Friday

皆さんこんにちは。
今年の梅雨は・・・京都では雨はまだ少なめのように感じますが、
南を通る台風の影響で強い雨をもたらせるような情報がありますね。
準備が必要かどうか、災害に対してもアンテナを張る必要があるようです。

先日、木工教室を開催しました。
「お父さんが娘さんのために頑張るミニキッチン作り」です。
まつゆうの打合せルームにはミニキッチンがあります。
打合せ中のお子さんが楽しそうに遊んでくれる姿をみて、
作ってもらえる機会を作ったわけです。
お父さんたちは苦戦しながらも頑張って完成させてられました。

され、松雄建設は子育てをされるご家族の気持ちに寄り添い、
やさしく健康的に暮らせる家づくりを心がけています。
2006年に子育て想造工務店としてやさしい家を発表させて頂いた時は
私たちが自身が子育て真っ最中の中で、
小学校の役員をしていたこともあり、様々なご家族とお話しする機会がありました。

シックハウスで困っているご家族のお話や、
働くお母さんが増え始め、家事の大変さなどのお話を聞くことも多かったので、
家に求めるニーズにも広がり、住宅も多様性をが必要になったころだと思います。
ご提供したい住宅にはどんな工夫があれば暮らしやすいか?安らげるスタイルとは?など、
まだインスタグラムも無く、スタッフで話し合いお施主様の話もお聞きしながら作っていった記憶があります。

政府も長く住み継げるいい家づくりを促す政策を進める「長期優良住宅制度」を2009年にスタートさせています。
弊社も早速次年度には取り組み、数値や国のお墨付きを頂いた安心して暮らせる家をお届けできたと思います。
やさしい家をベースにし、その後この15年間は住宅業界も、毎年のように変革が必要な場面があり、
技術の革新、ニーズの変化、政策の転換等に対応し、やさしい家も成長してきました。

 

家は使い易く、安心して、快適に暮らせることが大切だと思っています。
この安心して暮らせること、快適に過ごせることが出来る家の骨格や造りを、
責任をもって設計し創り上げることが最低限の工務店の仕事だと思います
そこに、ご家族の生活スタイルに合った間取りや好きなテイストを重ねていき、
そのご家族だけのお家が出来上がります。
お家はそのご家族に合う形や姿になっているはずなので、
松雄建設で建てさせて頂いたお家はデザインが様々です。

そして私たちとしては引渡しを終えてからが大切だと考えています。
メンテナンスや手直し、またお家の困りごとなどを伺いながら
良い距離感を保ちながら長くお付き合いが出来ること必要です。

50年以上向日市で営み、向日市だけでも毎年20~30件のお家と携わってきたので、
1000件くらいになるのかな。本当に多くの方と出会い、お家づくりや直すことをさせて頂いています。
近くにいるからこそ、出来るだけ早く駆けつけることが出来ます。
駅前や、お祭りなどでお会いすることも多いですし、小学校の中でお会いすることもしましば・・・。
なので、10年後、20年後にお会いした時も「良かったよ」「ありがとう」と
思っていただける関係やお家であることが、私たちの地元である存在意義だと思います。

私たちの評価はこれまで弊社とのご縁をいただいた方々が示して頂いている。
これからも、ご縁をタ大切に、いい家を造り、正直に進みたいと思います。

ミニキッチン完成

京都・向日市 子育て想造工務店まつゆう