新築工事はトータルコストで考える。
2024.07.03 Wednesday
皆さまが家づくりを考える時、
リフォームでも新築でも実際に必要な金額は分かりにくいと思います。
製品の定価がありカタログを見れば記入されていると思いますが、
実際にお客様が購入できる金額や取付費など実際の工事費は分からないのが当然です。
ましてや、木材や職人さんの手間などは調べることもできないと思います。
それならばせめて新築、リフォーム共に分かりやすい見積書をご提示しよう考え、
工事や経費の項目を細かく設定し、表示するようにしています。
その為には、提案内容を図面や一覧表で仮でも可能な限りの内容を決めて、
根拠がある提案にして説明できるように努めています。
また、新築では建築の本体だけでなくけでなく、家づくりに必要な資金をお見せするようにしています。
もちろん、水廻り機器を始め、内容をアップすれば高額になりますが、
先ずは、弊社のやさしい家をある土地に建てた時にどれくらいの金額が必要な鳴るかを計算します。
新築住宅を建てる費用を大きく分けると
① 建物本体費 (標準建築費 + 建物変形費 + 法規制対応費 + 付帯工事)
② 追加費用 (家づくりに対する希望や予算をお聞きして 設定します)
③ 建物外費用(建築確認申請費 + 上下水道外連対応費 + 造成費(土地に強度を調べます)
④ 付属費用(外構工事費 + 照明器具 + 空調設備 + 内装費(カーテンなど) + その他
⑤ 土地修得費用 (土地価格 + 仲介手数料 +解体費 登記費用 +分泌費用 )
⑥ 諸経費1 ( 印紙 + 滅失・表示登記費 + 仮住まい・引越し代 + 火災保険 + 銀行金利)
⑦ 諸経費2(保証料 + 繋ぎ資金利 + ローン諸経費 + 地鎮祭・上棟式)
⑧ 新規家具・家電費用など
家づくりをプロジェクトと考えた時に、
可能性のなるあらゆる必要費用を最低総予算として提示することにしています。
この資金計画は、
総予算の中からどれだけ土地に使える金額があるかを見るためにも
土地探し前の方にこそ必要なものだと思います。
新築でお考えの方は総資金計画を作ってみてはいかがですか?
京都・向日市 子育て想造工務店 まつゆう
地元密着で60年 自然素材健康的に暮らせる家づくり
松雄建設株式会社