浴室での事故 断熱とヒートショック
2024.12.11 Wednesday
皆さんこんにちは。
京都もついに冬到来です。
今年は秋がほとんどなかったといっても良いくらい短く、
今頃になって色づきが一気に進み、見ごろになっています。
昨夜も向日神社をとおると紅葉が奇麗でした。
最近になり、浴室で亡くなるニュースを良く聞き様になった気がします。
有名人のニュースでも耳にするのですが、原因はヒートショックが考えられます。
私事ですが、雨の中でのマラソンを終えて戻ってきた友達が、
帰還後すぐに湯船につかり、出てきたところで倒れたのを目にしています。
身体が冷えた状態で、温かいお湯に入ったことで意識を失いました。
幸い看護師の友人の処置で早めに意識が戻ったので良かったのですが、
もし誰もいなかったらと考えると、背筋が冷たくなります。
身体が冷えた状態でお風呂に入るとヒートショックになることを実感した話です。
実際、死傷者数は交通事故の数倍になっています。「政府オンラインの情報」
今のお家は断熱を施した家の廊下や脱衣場から浴室に入るので温度差は少ないです。
その上システムバスは断熱材で覆われた壁や浴槽があるので冷えることは少なくなります。
まだまだ昭和に建てられたおうちでは、タイル張りのお風呂も多く残っています。
可能ならばリフォームすることをおすすめしたいのですが、
色々な対策もあるので、気を付けていただきたいと思います。
@京都・向日市 子育て想造工務店 まつゆう 松田