住ながらリフォームと仮住まいの選択
2024.12.20 Friday
皆さんこんにちは。
今年も残り10日ほどになり、年賀状の準備など年末っぽい作業と新年の段取りを進めていると、少し師走のイメージを感じながらこのブログを書いています。
今年も多くのリフォームをさせて頂きなました。
令和に入る前から、リノベーションと言われる新しい価値を想像できる大型のリフォームも施工させて頂いています。
1年に数件、2,000~3,000万円予算のフルリフォームも経験するようになりました。
今年も様々なリフォームに出会ったのですが、少し大きめのリフォームになると引越して仮住まいが必要か?住んだまま工事が可能か?と検討します。
先日も全部屋の壁紙の張替えがあるリフォームで、悩む場面がありました。
引越して工事するほうが良い場合。
⓵ 間取りの変更 玄関やお風呂の位置を変える
② 階段をかけ替える工事 間取りの変更や動線の改善など
③ 水廻り機器の交換があり、トイレと浴室が数日使えない。(機器の交換だけなら数日で終えるので住んだままも可能です)
④ LDKの床の組みなおし。 湿気対策や断熱材の充填などのご要望も
⑤ 窓の入れ替え(数か所なら住んだままでも可能)
引越なしで可能な工事
⓵ 屋根の葺き替えや外壁塗装などの外部の工事
② 単独の水廻り機器の交換
③ 1~2部屋だけの改装
④ 生活に大きな支障がなく短期間で終えれる
⑤ その他
実際的には規模にして1000万円、工期が1か月以上なら、殆どの場合仮住まいをお願いします。
まるごとリフォームならお施主様も覚悟されていて仮住まい探しを始めるのですが、
半分くらいの時が悩みどころです。
お施主様は、出来れば住んだ状態での工事を希望されることが多いのです。
リフォーム工事の中で暮らす場合
⓵ 埃や音は防ぐことはできません。
シートやフィルムで養生や防ぐようにしても、完全には防ぐことができないです。
② ほぼ毎日、朝の8時~9時ころに作業人が来てお家に入ります。(作業人が入らない日もあります)
家の方がどのような状態でも作業人は伺います。(入る時間を遅くすると、作業日数が延びます)
毎日他人が来ることは思って以上に辛かったと良きお聞きします。
③ 設備が使えない時があります。(工事期間使えなくても良いか、可能な機器は使えるようにするかで作業費が大きく異なります)
基本的にはお客さんと話し合って決めますが、
居住しながらと仮住まいではの費用は、あまり変わりません。
無理して住ながら工事する場合、仮住まい費用と同じだけ、経費や工事費が必要になります。
引越は大変ですが、「仮住まいをしておいて良かった」と話されているお施主様の方が多かったように思います。
まつゆうは不動産も取り扱っているので、仮住いも一緒にお探しできるので、気軽にご相談いただけたらと思います。
@京都府向日市の工務店 松雄建設株式会社・有限会社マツユウ住宅