断熱も奥深いと感じました。
2024.12.26 Thursday
皆さんこんちは。
断熱オタクまっしぐらの松田です。
◎新築外部検査
新築の明日場外し前の屋根や外壁チェックに現場へ行ってきました。
今回の現場は武庫石上植野町の分譲地にあり、他の敷地に先駆けて工事しています。
2025年1月18西土曜日に建築途中の見学会を開催します。
長期優良住宅の構造と断熱、桧の柱などの木の香りなど見ていただけます。
興味のある方はコチラへ
外部は下地シート施行後と、足場を外す前に社長チェックをしています。
下地で一度確認しているので、前回チェック時の修正の点の再検査、
仕上げでは施工不良が無いか、汚れが無いかなどに注目します。
夕方だだったので夕日がきれいで、京都西山の山々を眺めていました。
内部を見てみると壁に断熱材が貼ってありました。
松雄建設の新築には 羊毛断熱材のサーモウールを採用しています。
調湿作用や防音性も高いので断熱力以外にも優れた点があります。
◎断熱の考え方も工務店それぞれ
断熱の話もすると先日断熱を専門にしている会社の方とお話ししていると、
UA値=0.1まで特化したお家にすると、冬でも太陽の熱と家電や人の熱だけで寒くならないと教えていただきました。
そのレベルの断熱にするにはコスト的にも設計的にも色々な条件があるとは思うのですが、可能だそうです。
コストアップだけでも300万円くらい必要そうで、一度挑戦してみたいものです。
また、弊社はグラスウールで言えば16キロ以上・100㎜厚以上の性能の断熱材を使用するのですが、
弊社の取引先の材木店では、高性能断熱材の注文が少ないらしく、在庫をしていません。
私たちが最低必要と考えているレベルの断熱材は他の工務店では普段は採用されていないようで、それを聞いてびっくりしました。
私たちが断熱や省エネについて研究しお客様にお勧めしてまだ15年程。
まだまだ研究途中と思っているのですが、日本の家づくりにも大きな幅があるようです。
断熱特化やその他社はともかく私たち松雄建設は
自分たちを信頼して下さる方に、コストパフォーマンスを考えながら快適な家づくりを進めるだけです。
@京都・向日市 子育て想造工務店 まつゆう