摂取と消失と断熱と熱損失。
2025.01.08 Wednesday
こんにちは。
最近、パンやお菓子を選ぶ時に、カロリーや糖質多さをみている松田です。
ローソンにある「natural Lowson菓子」が最近のお気に入りで、
カロリーや糖質の他に食物繊維やタンパク質の量が表示されています。
このシリーズはロッテや東ハトなどが製造しているOEM(委託を受けて他社ブランドの製品を製造)ですが、
健康志向のコンセプトに合わせて製造各社の商品提供のようです。
ダイエットや糖尿病などの対策として、食事などの摂取と生活や運動での消失のバランスを考えることが多くなりました。
最近手軽にできる運動も初めだしたんですが、抑えることの出来そうな摂取は自己管理していこうと思っています。
摂取と喪失に似たことですが、
先日、近畿大学の前圭介教授のお話をききました。
その話が、断熱と熱損失の関係のお話でした。
改めて説明することになりますが、
・断熱は、建物や機器の内部と外部の間で熱の移動を抑えるための技術。
・断熱性能を向上させることは建物の熱損失を削減し、冷暖房エネルギーの消費を大幅に削減でき、そのことは省エネに繋がる。
・熱は主に伝導、対流、放射の3つの方法で移動するのですが、断熱材はこれらを効果的に抑ることに役立ちます。
・窓や屋根、壁の断熱性能を改善することで、窓は30%〜40%、屋根が約20%、壁が15%〜25%のエネルギー削減が可能。
・断熱性能の向上は、エネルギーコストの削減だけでなく、CO2排出量の削減にも貢献。
・新築の建築設計やリフォームにおいて、断熱性能を重視することが快適性と環境保全の両立に繋がりる。
内容は今までお話ししてきたことですが、断熱と熱損失のバランスや、断熱を強化する場所を再考する参考にもなりました。
近畿大学は40年程前に卒業した私の母校でもあります。
前先生とは面識もないのですが、少し母校のことを思い出しながらお聞きしていました。
さて、2025年ももっと深く断熱お宅になっていこうと思います。皆さまよろしくお願いします。
@松雄建設 松田貴雄