2025年4月21日
住宅省エネ補助金2025
住宅省エネ2025キャンペーンの4つの事業
①子育てグリーン ②先進的窓リノベ ③給湯省エネ ④賃貸集合省エネ
のなかで、リフォームに活用しやすい、子育てグリーン住宅支援事業についてお話しさせて頂きます。
子育てグリーン住宅支援事業
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、
新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、
「ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、
2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、
既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う事業です。
ここではリフォームについてお話しさせて頂きます。
子育て世帯問わず、対象工事を実施するリフォームが補助対象であり、
必須工事(①開口部の断熱改修 ②躯体の断熱改修 ③エコ住宅設備の設置)の内、2種類以上の工事を行った場合が対象になります。
補助金額の下限は5万円で、1申請あたりの合計補助額が5万円未満の場合は申請できません。
補助金額の上限は必須工事3種の内、いずれか2種を実施する場合は40万
3種全て実施する場合は60万となります。
必須工事を2種類以上行った場合、
④子育て対応改修(家事負担の軽減)
⑤防犯性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
も補助対象になります。
例えば、浴室のリフォームの場合
必須工事の③エコ住宅設備に該当する、節湯水栓、高断熱浴槽を実施したとしても、必須工事③の1種類のみであるため、補助金の対象にはなりません。
補助金申請をするためには、もう1種類必要であり、①開口の断熱改修で浴室の窓の改修工事を実施すれば、対象となります。また、必須工事を2種類以上しているため、⑥のバリアフリー改修である、手すりの設置であったり、既存のお風呂より、段差が解消されていれば、段差解消で補助金が出るようになります。


暖かく快適に暮らしたい、光熱費が気になる、水廻りを一新したい!
そんなお客様はお得にリフォームすることができるので、今がチャンスです。
窓や玄関ドア、設備の性能などで、対象商品でない物などもありますので、詳しいことはまたご相談下さい。
〔向日市工務店 松雄建設株式会社〕