施工日誌
2025年5月9日
気密測定
現在進行中の新築現場の中間の気密測定を行いました
気密測定とは住宅の隙間の量を数値で示す検査で、建物の気密性能を確認するために行います
専用の機械を使って建物内の空気を強制的に排出し、どれだけ外気が流入するかを計測するのが特徴です
測定した値はC値と呼ばれ、数値が小さいほど気密性が高いことを示します
一般的にC値が1.0より低いと高気密住宅と呼ばれます
高気密住宅は冷暖房効率が良く、快適な住環境をつくるために重要な要素となっています
まずは換気扇等のパイプを目張りします
まだ機械やカバーがついてない為、丸々穴が開いている状態なので穴をふさいでいきます

その後、玄関に機械を設置して

測定開始です

今回の測定結果は0.46でした
延床面積からするとおおよそ家全体で4㎝角の隙間があると言うことです
なかなかの数値でしたが、もう少し改善の余地がないか測定業者さんと意見交換をして本日の測定は終了です
この数値であれば十分高気密住宅と言えます
お施主様にもご納得いただけるのではないでしょうか

@京都向日市 子育て想造工務店 まつゆう