子育て想造工務店 松雄建設株式会社

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まつゆうの木工教室~ミニキッチン作り~

2023.05.27 Saturday

4月末、まつゆうでは木工教室を開催いたしました。

ミニキッチン作りということで、お父さん方が娘に精一杯作られていて、朝10時~15時半ぐらいまでかかりました。

結構な力仕事で、のこぎりや糸のこを使い、蛇口の部分をこだわりの形に切ったり、シンクの部分はボールをはめるので、その形に合わせて天板をくりぬくきました。

くり抜いた丸い形の部分もコンロに使うので、上手にくり抜かないといけません。難しい作業で力もいるので、へとへとになります。

私はできるだけサポートするべく、板が動かないように押さえるのみ!全てお父さん方が頑張って形作りました。

手作業ならではの味のある形がなんとも言えない、温かみを感じさせます。我が子への愛情がにじみ出ていました。

釘を打つのにも何回か釘が出てしまったりして、抜くのも大変で、一つ一つ慎重に釘を打っていました。

形が出来上がってから、オリジナルで取手を付けたり、何かかけれるようにフックを付けたりアレンジをされていて、それぞれこだわりのキッチンが出来上がりました。

その後、出来上がったキッチンをお客様のところに届けに行きました。

1、2年前に新築を建てさせて頂いたお客様の所に持って行くと、お家を建てた時はまだ1歳になりたてだったのが、もうそろそろ3歳になるとのことで、すっかりお姉ちゃんになっていました。子供の成長は早いなと思いながら、大きくなった姿を見ることができて嬉しかったです。

また、今打ち合わせ中のお客様の所にも持っていきましたが、すごく人見知りだと伺っていたお子さんもキッチンに興味津々で、すぐその場で遊び初めてくれて、その姿がすごく可愛く、ミニキッチンのサイズもピッタリで微笑ましかったです。

他にもお子さんが遊んでいる様子をお客様から写真を送っていただきました。喜んでいる様子を見ることができると、なお嬉しくなります。

お父さん方もその様子を見ると疲れが吹き飛んだんじゃないかなと思います。

 

作業の合間に、以前新築を建てさせて頂いたお客様にお話を聞くと、「断熱性能がよく、オール電化のお家ですが、以前より電気代が安くすみました。」とおっしゃられていました。

実際に住んでみてどういう風に感じられたのか、お客様の意見を聞くことが勉強にもなります。こういうイベントでお会いでき、お話を聞く機会があると新しい発見もあったり、ちょっとした相談ごともしやすいかと思います。新築やリフォーム工事をさせて頂いた後も気軽に相談に来てもらえるような関係性を大切にしていきたいと思っております。

他にもイベントを考えておりますので、その時はまたご参加をお待ちしております。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

 

玄関収納アイデア~広い土間~

2023.04.15 Saturday

最近は玄関土間を大きくして外で使う物を土間に収納できるようにしたり、来客用の動線とプライベートの動線を分けたいという方が増えているように感じます。

今回は玄関スペースを広くしたい方むけの例を集めてみました。

↑こちらは大きな間口の玄関で靴もたくさん収納でき、外で使う物やお子さんが遊ぶ物を玄関にまとめて収納できるようにされています。

お子さんが小さい時はベビーカー、外で遊ぶようになるとボールや縄跳び、キックボードなど、どこに収納しようか迷う物が増えていきます。

外部に物入や倉庫を置かれる方もいますが、ついつい使わなくなった物が忘れて去られ溜まってしまうこともあります。

玄関だと目につきますし、出かける時にそのまま持っていけるので使いやすくなります。

↑こちらは来客がある時に玄関がいつもすっきりして見えるようにプライベート動線と分けて作られています。

間の壁にロールスクリーンを取り付けて目隠しすることもできます。

また、玄関先に少しアウターや鞄を置けるように可動棚だけではなく、枕棚とパイプも取り付けています。

↑こちらは表の玄関と裏の勝手口で入口を分けて、施主様は勝手口から出入りし、育てている野菜を土間に置いたり、農作業で使う道具を置くために広くしてあります。

カッパを干したり傘をつるせるようなパイプも取り付けて、収納したいものや用途に合わせて工夫しています。

↑こちらのお家は手前は高さの低い既製品の収納を取り付けて、奥にウォークインクローゼットのような大きな収納を設けてあります。

玄関から入った時に視界が広がっているのですっきりとして見えます。

↑こちらは来客の方はLDKにそのまま入れるように施主様は帰ってきてすぐ手が洗えるように動線を分けています。

長く続く土間は大容量の靴収納であったり、アウトドアグッズが収納できるようなっています。

お客様それぞれの収納したい物や量に合わせて一緒にプランを考えて、こういう収納が欲しかった!というような理想の形になれば嬉しいです。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

吹き抜けのある家

2023.03.14 Tuesday

今回は吹き抜けの事例を集めてみました。

家が密集している場所だとLDKになかなか光が入らない事があります。

そこで、1階に光を取り込みために、吹き抜けを設けて普段生活する場所が明るくなるよう工夫しています。

また、空間に広がりができ、開放感のあるLDKになります。

吹き抜けがあると空気の通り道ができ、そこに窓やファンを取り付ることで空気が循環して部屋全体を換気することができます。

逆にいうと冷暖房が逃げてなかなか部屋が温まらない、冷えないということもあるので、何を優先するかが大事になってきますが、つながっている部屋の面積や、エアコンのパワーなどを考えて取り付けたり、床暖房をつけるなど過ごしやすいお家になるように工夫をしていくことが大切です。

近年ではお家全体の断熱性能が上がり、一度部屋が温まると熱が逃げにくい構造になっているため、こういった吹き抜けを作りながらも快適に過ごせる空間を作れるようになりました。

また、吹き抜けを通して家族とのつながりも感じられ、自然とコミュニケーションも増えてきます。

室内窓を通して会話したり、2階のフリースペースや廊下から下に呼び掛けたり、家族の会話が増えるお家になるといいなと思います。

吹き抜けはスポットライトなどの照明をうまく使うことで、おしゃれな空間になります。

また、天井に木目調のクロスや無垢の木を貼るとアクセントにもなり木の雰囲気が好きな方にはおすすめです。

明るいお家に住みたいけど、家が密集している、LDKは1階がいいというお客様は吹き抜けを考えてみるのもいいかもしれません。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕