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社長ブログ

2025年2月14日

まだまだアナログ

皆さんこんにちは。
先日、居酒屋さんでスマホで注文する寂しさをお伝えした松田です。
様々な商品が、機械で制作され、直接店に行くことなく購入できる世の中になりました。
そんな私も、インターネットを通して買い物をするのですが、
住宅を扱う私たちはまだまだアナログを大切にしていることをお伝えしようと思います

◎相談・打ち合わせ・書類は直接お会いして進めるようにしています。

 コロナの時期にリモート打ち合わせを準備しましたが、ほとんど使っていません。
 お施主様も私たちも、打ち合わせはお会いして進めることが最良と感じているようです。
 (お子様が体調不良の時に簡単な相談はできるように用意はしています。)

 例えば新築の打ち合わせは10数回~20回くらい行います。
 図面や書類はメールなどで送ることはできますが、
 文字やリモートだけでは伝えきれない部分があると思います。
 ショールームでは既にipatなどのデジタルで選択する方法が始まっています。
 それなら打ち合わせも早く進むかもしれませんが、
 注文住宅は、その方だけの選択肢を検討するにも、お施主様の思いをできるだけ把握するためにも、会って話すことが良いと考えるので、今はアナログで良いと思います。

現場もまだまだアナログ

 最近では3Dプリンターの住宅やハウスメーカーさんも工場でキッド化して現場で組み立てる方法を進めています。
 工務店が作る家はアナログでいいと思っています。
 基礎から始まり、大工さんが形を作り、屋根、外壁、内壁下地、設備の設置、表面仕上げまで。
 約25種類の工種に、期間も半年近く必要で、気候の変化や、職人不足など難しい面もあります。 
 一つ一つ進めていき、少しずつ完成していくからこそ、必要な技術やチームワークが必要です。
 家は数十年暮らすために、古くもなるし、故障もあると修理も必要になります。
 自分たちが作り上げたものだから、メンテナンスなどの対応力も上がります。

やっぱりアナログでいい。

時間をかけて、何度もお会いして、決めていきます。
一つ一つくみ上げて形作るので、私たちも愛着がわきます。
私はジョギングに、ご縁が繋がったお家巡りをするのです。
当時を懐かしく思い返し、わが家のように感じてしまいます。
アナログで時間や行程を共有することが多いほど、
長く安心して暮らしていただけることになるのであはと思います。

@京都・向日市 地元密着60年。
 子育て創造工務店 松雄建設株式会社 松田貴雄
 


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