2022年8月3日
やさしい家の白アリ対策
皆さんこんにちは。
「暑いですね~!」があいさつ代わりになっていますが、
水まき、エアコン、アイスクリームやかき氷に風鈴など、
うまく活用しながら乗り切りたいと思います。
さて、弊社の注文住宅のやさしい家の仕様のなかで、
白アリなど害虫対策についてご紹介させて頂きたいと思います。
写真は桧の柱です。
これがシロアリ対策です。
木造建築において、
地面に近い土台や地面から1m以内の木材は防腐・防蟻処理が必要です。
最も多い処理は薬剤処理ですが、
現在、薬剤処理として散布されている防蟻剤は
保証期間は殆どが5年となっています。
長く住み継ぎたいお家。
メンテナンスにの為とはいえ、
5年や10年毎に薬剤散布をすることは
なかなか難しいと考えました。
また、人体に影響の少ない薬とはいえ、
何度も散布することにも抵抗感がありました。
やさしい家は土台と柱は桧を採用しています。
桧は【耐久性区分D1】として指定されており、
防蟻処理をしないでも良いとされています。
桧は強く、長持ちするので期間は有りません。
ずっと家を支えながら防蟻的にも耐性があるので、
今では土台、柱に加えて、筋交と間柱も1階部分は
ヒノキ材を採用しています。
。
短い期間ではなく、
長く続く耐性を選んだのですが、
その他、基礎の形状や、基礎パッキンの換気、
サーモウールの使用など、重ねて対策をすることで、
家を守る仕様にしています。
それでも
シロアリも色々な種類が増え、
2階に直接入り込む白アリも出現しています。
自然素材系の防腐防蟻対策で、ホウ酸系の散布材や炭を使った防蟻剤もあるので、不安な方は相談して下さい。
京都向日市
子育て想造工務店まつゆう
自然素材を使って健康的に暮らせるいえづくり。