2025年3月10日
令和7年度の住宅関連予算の様子
皆さんこんにちは。
今日は新築とリノベーション2件をカメラマンさんに来てもらっての撮影でした。
一日中快晴で気持ちのいい天気で、写真もステキな感じでとることができました。
さて、
国会で審議されてる予算の中に住宅関連予算の審議もあります。
まだこれから参議院で審議されいて、3月中に通過できるか?などニュースでは伝わっていますが、内容は変わらないと思うので、中身をチラ見したいと思います。
住宅リノベ関連の予算概要が こちら です。
内容はこれまでの方針を継続する部分とより強化する部分があるようです。
①住まいの安全確保(耐震化や防災)
②既存ストックの活用(中古住宅や空き家対策)
③脱炭素社会への対策(省エネや木材利用)
④誰もが安心して暮らせる(こども・子育て・高齢者社会)
⑤DX・生産性の向上(AI・オンライン・国際)
簡単にまとめると以上の5点です。
予算は1724億円。
住宅に関しての主な要点を上げると
・耐震改修の補助金額の引き上げと、高齢者住宅の改修融資(リバースもゲージ型)
・空き家の除去・活用促進への支援
・長期優良住宅化リフォームへの支援・既存住宅の品質確保
・新築住宅の高性能省エネ住宅への支援
・子どもや子育て家族の高性能住宅新築への支援
・バリアフリー改修への支援 などが一般的な住宅購入や改修への支援です。
その他、脱炭素社会や、IOT、仕組みづくりなどが予算の使い道の対象としてあげられています。
今回は、今まで以上に見えないところで予算が使われて、住宅に直接使ってもらえる幅は少なくなっているように思います。
それでも、皆様には使える権利があります。
新築・リフォームを考えておられれて、補助金を考えるなら、相談は今が良い時期です。
補助金が使えそうかどうかなど、早いめにお聞きいただければと思います。
@京都・向日市 子育て想造工務店 まつゆう 松田貴雄
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