2025年2月18日
住宅性能値達成はお施主様との共同作業
皆さんこんにちは。
今週は本当に寒くなりそうですが、こんな時こそ断熱力のある家の良さを知っていただきたいと思う松田です。
まつゆう やさしい家の標準仕様。
弊社のやさしい家の性能を分けると３つのタイプから選んでいただいています。
・やさしい家BASIC
・長期優良仕様・
・最高位のここち＋です。
それぞれ、断熱性能・機密性能・耐震性の基準値を設定しています。
ご希望をお聞きし、その性能に向かってプランニングします。
高性能に対してマイナスなご要望。
その性能値を目指してもできない場合があります。
それは、家の形で凹凸が増える場合、窓の面積や設置数が多い場合、１階の壁の量などが規定より少ない場合などです。
家の形に凹凸が増えると、荷重が偏る、外皮面積が増えるので断熱化が難しくなる。
窓の個数や面積が増えると、硝子から熱交換が増える。耐震壁が少なくなる。
ＬＤＫが大きくなると。壁の量が少なく家の荷重が偏りがちになりバランスは悪くなります。
お施主様と工務店が一緒に考えていくことが必要
憧れのご要望は明るさや居住空間の快適さにつながりますが、高性能化にはマイナスのことが多いです
快適さを目指しつつ、性能値も確保することをバランスを考えながらプランニングするためにも、私たちの知識や技術力とお施主様の理解や柔軟な考えを合わせながら進めていければよい結果になると思います。
いい家づくりのために一緒に考えていきたいと思います。
＠京都・向日市 子育て創造工務店 まつゆう