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社長ブログ

2025年6月12日

向日市で土地購入ー水災害編ー

皆さんこんにちは。
今日は梅雨の合間で雨もお休みでした。
向日市で雨というと、以前では東向日駅から北西周辺が大雨の時洪水のようになっていました。
昨日のブログで向日市で暮らす傾向と対策を見ていて水害について少しお話ししたいと思います。

向日市の洪水対策

向日市の水害原因は川の氾濫なのではなく水はけの悪さが原因でした。
森本町のJRの線路をくぐる道は線路下で車が溜まった水に飲み込まれることもしばしば。
また、東向日の付近や駅から北西の地域では大量の雨が降ると水はけが悪く洪水のようになっていましたが、令和3年に京都府が作った呑龍トンネルが完成してからは被害も少なくなったように思います。
その地域の友達やお客様に聞いても、最近は水はけも良く安心になったといっておられました。

向日市都市計画

向日市で開発をするときには「向日市都市計画マスタープラン」にそっての開発が必要です。
この中には、対象の住宅では決められた面積の緑地と、雨水浸透桝の設置義務があります。

向日市で開発地を購入される方へ


住宅地内に降ってきた雨水を一定量貯めるための施設で、一定量以上になると放流される仕組みです。
殆どが駐車スペースの地下に作っています。
義務は開発地だけで断定的な対策ですが、少しでも水対策に改善されると良いと思います。
しかし、作るには費用が必要でお施主様の負担になりのが心苦しいのですが、開発地(2区画以上に分けられた土地)には必要なので、覚えておいてください。
以前に、向日市以外の業者が開発された土地のその処理がされてなくて、後からの処理が大変だったことがあるので、開発地を購入される方は覚えておいてください。

向日市ならではの雨水に対する状況のでした。
向日市で長く営んでいる会社さんは知っているとは思いますが、注意点の一つでした。

@京都の西地域の・向日市で60年営んでいます。
子育て想造工務店 まつゆうの まつだたかお でした。

このお家の分譲地にもすべて雨水浸透桝が設置されていました。
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