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社長ブログ

2025年3月14日

向日市発祥のお米

皆さんこんにちは。
最近、まつゆう近隣の6向小に行くことが増えています。
会議に行くこともあるのですが、昨日は生徒たちの発表を見に行きました。
発表は「広めよう!旭米プロジェクト」

皆さんは旭米という名前を聞いたことはあまりないと思いますが、旭米(あさひまい)は、京都府向日市物集女町(もずめちょう)で生まれたお米の品種で、コシヒカリやあきたこまち、ひとめぼれ、ゆめぴりかなど、多くの有名品種の先祖にあたります。

旭米発祥のおはなし

向日市が発生ということなので少し説明させてください。
1908年、現在の向日市の物集女の農家・山本新次郎(1849~1918)が、その当時広く栽培されていた日の出」と「神力」稲の品種を掛け合わせて作った品種です。
「朝日」と名付けた新しい品種が後に、「旭」に改められいます。
旭米は粒が大きく味が良いので、「西の旭、東の亀の尾」と称されて西日本で広く栽培されました。

しかし、倒伏しやすく、また籾が脱粒しやすいという欠点のために、今ではほぼ栽培されいません。

向日市で旭米活動を支えているみなさま。

この日も会場に来て下さり子どもたちの発表を喜んでいた中には、
・生産者の農家の方(清水さん・実は僕の先輩でした)
・旭米の復活と地域活性化を目指す「一穂プロジェクト」の代表の方 1po-project.com
・旭米を使用したクラフトビール「新次郎」や日本酒などの製品販売の酒屋さん umeharasaketen.com

第6向陽小学校では、今までも田植え、稲刈り、など児童たちが米作りを通じて地域の歴史や農業の大切さを学び、今回は旭米を広めるプロジェクトに取り組んでいました。city.muko.kyoto.jp

旭米は、向日市の歴史と農業の発展に深く関わる品種であり、その復活と普及に向けた取り組みが向日市の知名度アップや地域力の向上に繋がるのではと思いました。
向日市をこれからも人の力で盛り上げたいので、紹介させていただきました。

@京都・向日市子育て想造工務店 まつゆう
 向日市を盛り上げたい

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