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京都府向日市寺戸町大牧14-70

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JR向日町・阪急東向日より阪急バス
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社長ブログ

2025年5月9日

向日町競輪場跡地計画聞いてみた

皆さんこんにちは。
向日町競輪場跡地に計画されている競輪施設とアリーナの説明会に行ってきました。
良さそうな施設ができそうですね。その説明会で感じたところをお話しします。

新しい競輪施設やアリーナ建設は現在の競輪場の土地の中に2つの施設を設置するので狭い感じはありますが、概ね綺麗でカッコいい施設ができるようです。
老朽化して暗いイメージのある現況の競輪場が、オープンスペースのある公園機能も充実した憩いの場になる計画です。

京都府が総工費が約350億円かけ、向日市に新しいシンボルができるので、歓迎することだと思いますが、イメージ先行で勇んで建てた建物が、後々有効的に運用されていない実例が全国で多く見られます。集客可能なイベントやプロのバスケットチームチームの試合の誘致などの計画に希望的な皮算用が見え隠れするので不安は残りますが、魅力的な場所となり、有効的な利用が勧められ、私たち向日市民にとっても永く誇らしい場所になってほしいと思います。

新施設へのインフラは不安要素

説明会に参加しておられた方々が最も不安に思われたことが、インフラ問題で、現在進んでいる府道拡張も道半ばで、完成まではまだまだかかりそうで、アリーナの完成・開業の方が先になります。
駐車場の有無もうやむや、現地から東向日や向日町駅までの道路は改修計画が無く、車や来場者があふれて交通渋滞を起こしたり、市民の方々の普段の生活を脅かす危険性さえ感じます。
この質問に対しての京都府の担当者から明確な答えが無かったので、皆さんが不安に感じるのも仕方ない状況かなと思います。

新しい競輪場とインフラ問題が少しでも解決でき、向日市の皆さんにとって憩いの場所になるように願っています。

@向日市寺戸町 松田貴雄

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