2012年10月25日
地域型住宅ブランド化事業 着々と進行中。
3年前から松雄建設も長期優良住宅を建築してきました。
補助金を頂くこともしばしばあり、お客様に喜んでいただいても来たのですが、
この制度が今年度より、
国土交通省は《地域型住宅ブランド化事業》と新しい試みに変化しました。
今更ながら長期優良住宅とはですが、
『住宅を長期に渡り使用することにより、解体や除去に伴う廃棄物の排出を制限し、
環境への負荷の軽減を目指すと共に、建替えに掛る費用や負担を削減することにより
より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図る』ことを目的としています。
そして、その住宅は
・通常の1.25倍の耐震強度
・高い断熱性能(断熱等級4)
・産地を明確にした木材の使用
・長期使用に対するメンテナンスへの工夫・・・etc
要するに、長く住み続けることが出来るように、強くて、快適な、賢い家づくりと言えます。
長期優良住宅は、いい家を造るので、多少のコストアップが必要です。
でも、国が進めている事業なので、いろいろな優遇処置があります。
例えばローンの金利優遇鵜・所得税や登録免許税の軽減措置等々。
それに断熱性能も高いので、エコで省エネな家なので光熱費も下がります。
さてこの長期優良住宅制度。
今までは単独の工務店がその技術があれば建てることも、補助金を頂く事も出来たのですが、
24年度から《地域型住宅ブランド化事業》にかわりました。
その内容は本当に優良な家づくり(長期優良の家)を
・地域の工務店や材木供給会社などが一つとなって取り組むこと。
・地域の木材を使用して行うこと。
・地域の気候や特性に合う家づくりを進めること。と、
かなり厳しい基準を達成できる工務店グループにだけにその許可を与えることになったのです。
[emoji:e-267]松雄建設株式会社が所属するグループは
この事業の認可を国土交通省より頂くことができました[emoji:e-267]
認可を頂けて1ヶ月ですが、
この事業は地域に合う家づくりの普及や工務店や職人の技術の向上も課せられています。
グループ内の情報交換や技術向上の為の研修会など重ねつつお客様への提案も計画中です。
春にはですが、この事業で建てるお家を完成披露できる予定で進行中です。
楽しみに今後もがんばります[emoji:e-68]。