2025年6月28日
床鎮めの儀 京都市右京区
皆さんこんにちは。
お昼休みに近隣の丘お客様にニュースレターをポスティングしてきたのですが、
半分配り、残りは涼しくなってからにしようと切り上げた松田です。
お昼だから暑いのは当たり前ですよね・・・。
今月2回目の地鎮祭
注文住宅では着工する前の「地鎮祭」と建物を組み上げたときの「上棟式」がお施主様の意向で行われます。
この数年、地鎮祭も上棟式も希望される方が増えているように思います。
そんな流れもおあるのか、1ヵ月の間に2カ所で地鎮祭をさせていただくのは初めてのことです。
今日は、京都市右京区の神社さんから神主さんに来てもらって開催しました。
鎮祭(じちんさい)は、建物の建築を始める前に行う神事で、土地の神様(地の神)にその土地を使用する許可を願い、工事の安全と家の繁栄を祈願します。
その地域の神社から来ていただいた神主にが祝詞をあげてていただきます。
土地の四方を清め、玉ぐしを奉納したりとお施主様と工事関係者が参列して行います。

昔からの習わしであり、義務があるわけではないのですが、行うことで工事関係者との関係づくりや、家づくりへの意識を高めるきっかけになります。
また、無事に建築が進むよう祈願することで、安心感や区切りを得られる点も大きな意義です。
信仰に関わらず、記念にもなるし、心の節目として行う価値があると思います。

これは鍬入れの儀の場面ですが、
・設計者が鎌で草を刈り
・お施主様が鋤土を掘り起こし、その中に鎮め物を入れて
・最後に工務店の代表が桑で土をかぶせます
この儀式をさせていただくことで、松雄建設のスタッフにも気持ちが入ります。
無事に最後まで工事が進むことを祈念します。
@京都・向日市 子育て想造工務店 まつゆう 松田貴雄