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社長ブログ

2025年1月18日

気密と断熱で向上した建材 ②換気扇

皆さまこんんちは。
断熱オタクまっしぐら 代表の松田です。

今日のお昼はまつゆうの週1会議でした。
食べに行く時間が無くなりランチはカップ麺ですませました。
買い置きをしていたカレー麺を食べたのですが、食べている最中に匂いが気になり慌てて換気扇を付けました。
スタッフからは「いいにおいするなぁ」と一声ありましたが、カレーの香りは迷惑ですよね?(笑)

さて、気密対策として近年グレードアップした機器として換気扇があります。
新築住宅では24時間換気として、建物内の空気を常に入れ替えることで、シックハウス症候群や室内空気汚染を防ぐために換気扇の設置が義務化されています。
2003年に改正建築基準法で導入され、以後は健康的な居住環境を確保できるようになっています。
換気回数の基準も設けられており、住宅なら「1時間あたり0.5回以上」が必要条件となっています。これは1時間換気したとき、室内の空気の半分以上が入れ替わる計算です。
弊社でも外壁を貫通して設置するパイプファンを採用することが多いのですが、単純な構造のもの場合内部から外部が見えている換気扇があります。
この数年弊社の新築も気密対策を考えて、天井に取り付けてダクトを通して排気するシロッコ型やパイプファンでもシャッター付きを採用したりしています。

事務所のキッチンについている天井のシロッコ換気扇

 

シャッター付きパイプファン

シロッコファンもシャッター機器は換気量が少ない型が多いので、室内の空間と換気量を計算した上で選んだりしています。
以前はコスト重視で選んでいたのですが、気密計画を進める時は隙間の無いどちらかのタイプを採用することになります。

コストバランスを考えながら、必要な機器は検討し採用していきたいと思います。

@京都・向日市 松雄建設株式会社 松田貴雄

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