2025年1月15日
温かさをためる
皆さんこんばんは。
断熱オタクの松田です。
今日は蓄熱についての考えをお話ししたいと思います。
今は暗くなるのも早く、このブログを書いている6時で外も真っ暗です。
今日も冷えて、京都の底冷えも感じる寒さです。
外部で長い時間作業をすると、体の芯まで冷えてしまいます。
事務所に戻り、温かい部屋でいてなかなか温まりませんね。
こんな日は早めに帰りお風呂に入り温まりたいものです。
弊社のモデルハウスや、完成見学会でお借りしているお家でも、完全に冷えている状態からでは暖房を付けても直ぐには暖まりません。
もちろん段々と温熱は溜まり、温かくなるのですが少し時間が必要です。
2日目、3日目と温めると、夜の時間に暖房を切っても、朝方でも暖かさは残ります。
温かさが残っている状態から暖房を付けると快適な室温迄、それほど時間はかかりません。
何日か暮らすとその都度温始めるのではなく、家の中に蓄熱された暖かさがベースになり毎日の生活を快適なものにしてくれます。
弊社の注文住宅に採用されている、無垢の構造材や無垢の床板、そして最も威力を発揮するのが断熱材のサーモウールです。
これらの蓄熱してくれる建材が保温の核となり芯まで冷えてしまわないようにしてくれます。
先日完成したやさしい家の室温を調査した結果も機会があれば発表したいと思います。
また、今週末の1月18日㈯にその蓄熱や断熱の中身が見える建築途中見学会を開催します。
壁の中や天井裏の隠れて見えなくなる前の秘密を見る事ができます。

白くてふわふわな羊毛断熱材 サーモウール

向日市上植野町で開催 建築途中見学会
建築途中の構造見学会は2年に1度くらいしか開催しないので、
興味のある方は是非見に来て下さると良いかと思います。
お待ちしています。見学会の詳しい情報はコチラ
@京都向日市 子育て想造工務店 まつゆう
快適に暮らせる家づくりをお届けします。