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社長ブログ

2025年2月28日

結露を起こす暖房機

皆さんこんにちは。
ようやく少し寒さが和らいできた気がします。
一昨日は湿度を上げると温かさが増すこと。
昨日は湿度を上げると結露に注意することをお伝えしました。
そこで、今日は結露の上がりすぎに注意するために危険な暖房器具をご紹介します。

注意が必要な暖房機器など

30年ほど前なら隙間が多い住宅があったのですが、近年の新築は隙間がなくなってきています。
まつゆうも含めて、質の良い家を建てる工務店の家の隙間はほとんどありません。
なので、その空間で湿気を生み出す機器の使用には注意が必要です。
1)石油ストーブや石油ファンヒーター 
  燃焼時に大量の水蒸気を発生させます。

2)ガスストーブやガスファンヒーター 
  同じく燃焼による水蒸気発生が多い機器です。

これらを使うときは長時間の使用は避けて、湿度が60%を超えたら換気をして下さい。

結露が起きにくい暖房器具

・エアコンは空気を暖めるだけ、電気ストーブも燃焼をしないので水蒸気は出ません。
・オイルヒータやセラミックヒーターも機器自信を加熱することで空気を暖めるので問題ありません。

石油系やガス系の暖房機器は、瞬間的に温めてくれるので便利ですが、
現在の隙間のない家で使用する場合は、使うなら初期暖房として欲しいです。
また、補助暖房は入ってきた冷気を受けて温かく部屋におくるので、窓際に置くようにして下さい。
その後はエアコンなど水蒸気を発生させない暖房器具を主体で使っていただきたいと思います。

@京都・向日市子育て想造工務店 まつゆう 松田貴雄

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