和の趣がある、明るくここちのいいゼロエネルギーの家
種別 | ゼロエネルギー住宅 やさしい家ここち |
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所在地 | 京都市右京区 |
間取り | 4LDK |
延べ床(㎡) | 126.70㎡ |
竣工年 | 2016年 |
先代社長時代から松雄建設と40年以上のお付合いを頂いているTさま。どんな好みでどんなお家にしたいか。これまでお家を守らせて頂いてきたお付き合いを信頼して頂いて、お施主様2度目の注文住宅をご依頼をいただきました。
明るく、風通しの良い日本人として和めて落ち着ける空間。
維持費やランニングコストのかからない工夫をお願いしたいとのこと。真南に向いている立地条件を利用して庇を延ばし、冬は太陽が差しみ、夏は日射を遮蔽したパッシブハウスの要素も組み込み設計し、屋根には5kwの太陽光発電を搭載して、光熱費をプラスに出来る、安心して暮らせるお家になりました。
真夏の見学会でも8畳用のエアコン1機で家中が快適温度に出来た賢いお家です。
LDKからウッドデッキが地続きになっていて、とても開放的に感じられます。さらに目の前の公園の緑がより心地よさを演出します。
木のぬくもり、香り、たっぷりな和風の階段。
LDK横の和室には、じゅらく塗りの塗り壁に、北山杉の丸太を床柱に使った床の間。凜とした畳の空間が清々しさを感じさせます。
ひのきの腰板の上部の壁は、調湿効果のある自然素材の珪藻土を塗りました。
こちらも、和の雰囲気を思わせる腰板が貼られたトイレ。腰板上部には調湿効果以外にも、消臭効果が期待出来るエコカラットを貼り、爽やかな空間に。
ユニットバスが多く使われる中、お客様の今までの暮らしの中にあったタイル貼りのお風呂を再現、桧のフタを作成し、ゆったりとしたリフレッシュできる空間になりました。
太陽光パネルや高断熱材に加え、雨水タンクなど環境に配慮したゼロエネルギー住宅、季節の移ろいや自然の風を感じられるとても居心地のいいおうちになりました。