出雲大社
2017.07.01 Saturday
こんにちは!辻ちなみです。
6月末に、大学のゼミで出雲大社に行って来ました!
写真は出雲大社本殿です。
この本殿の迫力には驚いたのですが、それより驚くことがありました。
今の本殿の姿は建設当時のものではなく、元々は48mの高さのものだったそうです。
48mは、14階建てのビルとほぼ同じ高さです。
昔の技術でそれほど大きな建物が建てられていたことに本当に驚きました。
外観も今とは全く違ったようで、当時の姿もみてみたいです。
上の写真が、48mの高さを支えていた柱です。
太い木を3本合わせて1つの柱としていたようです。
これがいくつも置かれていたら、今よりもすごい迫力だったと思います。
また、出雲大社以外で印象的だったのは、県内のコンビニはどこも駐車場がびっくりするほど大きかったことです。
駐車しやすそうで、運転初心者の私にはとても羨ましかったです…..笑
そして、旅行では出雲大社以外にも有名な建築家が設計した建物を見学しました。
見学した中からいくつか紹介したいと思います。
写真は、菊竹清訓さんという、モダニズムの時代の建築家の方の設計です。
この時代は、コンクリートとガラスが流行で、建物に多く使われています。
ここへ行くにあたって、「代謝建築論」という本を読んで予習していきました。
当時新しく考えられていた設計手法が書かれていました。
どれも今では当たり前で意識せずしているような事がこの時代に考えられていたのだと気づきました。
これがたった数十年前ということに驚きます。
建設の技術だけでなく、設計手法も発展していくものだと知ることができました。
設計を勉強していて、現代風のおしゃれな建物に目がいってしまいがちで、
今まで、神社やお寺や戦後の建築にはあまり興味がなかったのですが、
今回事前に勉強し、実際に訪れたことで、どういう考えをもって建物が建てられていたのか、
それがどう今に繋がっているのかもっと知りたいと思うようになりました。
@子育て想造工務店 まつゆう
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