永く暮らすために必要なことは?
2017.11.27 Monday
皆さんこんにちは。
今年も数日で師走に入りますが、まだ今年が終わる実感が無いのに頭の中では
来年春までの段取りを考えつつ、2018年一年間の工事の流れを想像することが出来ます。
住宅の新築では、ご契約を頂いてから約1年後にようやくお引渡しが出来るので
来年の仕事の大きな流れが決まっていると言っても言い過ぎではありません。
ゆっくりと納得が行くように家づくりを進めたい方は、余裕を持って取り組まれるように気を付けて下さい。
先日、奥歯の詰め物が外れたので歯医者さんに行ってきました。
治療は1回で終わったのですが、その後歯のチェックとクリーニングと予防にそれぞれ1回行きました。
私がお世話になっている歯医者さんでは、治療より予防に力を入れてられます。
普段の手入れをすることで、自分の歯を長く健康的に出きます。
多少予防に費用が必要でも、治療費に比べると安く、食事を何時までも美味しく頂けるので、
予防に意識を持つことの大切さが理解できます。
体と同じように家を健康的に保ち、且つ健康的に住むことが出来る方法があります。
丈夫で強い家。結露が起きにくい家。メンテナンスしやすい家がその効果をもっています。
デザインや設備も良いとか、強い家等は、分譲の住宅でも時々作られるようになってきています。
ただ、結露やメンテナンスは住んでから感じる事なので、販売住宅では、ほぼなおざりですね。
本当に良い家は体に良くない湿気を押さえてくれる工夫があります。
湿気が多いとカビやダニが発生しやすく、住む人の健康に良くありません。
環境状態に敏感な方は出来るだけ湿度対策には考慮するべきです。
結露が出ないことは実は家の環境にも良いのです。
結露は白蟻や腐食菌の原因になり、建材の老朽化を早めます。
もし、話を進めようとされている工務店さんが居られるなら、
結露、湿度対策について訪ねてみると、
家についてどれだけ考えて建てておられるのか分かるかも知れませんね。
長くなってきたので、メンテナンスはまたの機会に書く事にします。
ここまで書くと、どんな家を建てるのかが大きな要素だと感じました。
皆さま、長く安心して住むことが出来る家づくりをして頂きたいと思います。
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京都 向日市 工務店のおやじ 松田たかお