2023年の家づくりの環境
2023.01.07 Saturday
皆さまあけましておめでとうございます。
今年もお正月休みを利用して富士山を眺めに行ってきました。
天候にも恵まれ、勇壮な富士を眺めることができて、
気分一新がんばろうと誓ってきました。
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指の先に富士山のてっぺんがのぞき見えます。
今年もよろしくお願いします。
昨年もお陰様で、仕事にも恵まれ良い1年を過ごすことができました。
昨年の家づくりの傾向としては、
お仕事をされている方にとって料理、洗濯、掃除など、
家事の負担が減らす工夫を積極的に取り入れるご希望が多かったと思います。
また、高気密、高断熱、高耐震など家のベースの高品質を
お施主様からご希望されるようになってきたと感じました。
それぞれのライフスタイルを活せるようなデザインや空間など
多種多様な想いを、家づくりに反映させて頂きました。
それは、打ち合わせをさせて頂いている時から、
楽しくワクワクを多く感じることができた一年でした。
今年もどんな出会いがあるかを楽しみにしたいと思います。
2023年は今以上の高断熱化と創エネルギー化が一層進むと思います。
2年後には断熱が義務化され、基準では断熱等級4(6地域で0.87)の性能が必要になります。
もう2年後には、全ての新築がその性能で造られるので、
注文住宅の家では最低でも断熱等級5(6地域で0.6)以上には設定することが必要だと考えます。
しかし、断熱の数字だけでは弊社も断熱等級6は出来ます!と鉄板設定をすることも一つの考え方ですが、
断熱の数字を上げることだけを固執するのではなく、
大きな窓が欲しいや、1階の間取りを大きく取りたい方など、
ご家族のご要望を全てお聞きし、そのお家の生活感を創造しながら、
費用も含めてバランスを考えて、性能を決めていきたいと思っています。
断熱や創エネルギーの設置には国策として、手厚い補助金が用意されています。
こどもエコすまい事業では子育て世代に限定してですが、最大100万円が対象になります。
また、地域型住宅グリーン化事業や新築においては、100万円を超える金額が設定されている補助金もあります。
対象の住宅はZEH基準の性能や、太陽光発電などの創エネルギーの設置が基本的に必須項目となりますが、
魅力的な金額だと思います。
また、こどもエコすまい事業のリフォームは子育て世代に関係なく対象者となります。
断熱化工事に関して補助金は、昨年までより幅広くなり、
窓の交換、内窓の設置、だけでなくカバー工法による設置も適応されます。
補助金の上限も最大200万円に【LIXILさんの補助金説明サイト】
窓回りだけでも最大45万円(子育て世代は最大60万円)と
子どもみらいのときに比べても断熱改修に関しても、
窓回りの省エネ改修も上限が引き上げられています。
どちらも、時期や予算などにより適応できる条件があるので、
早い時期にお問合せいただける方が良いと思います。
子育て想造工務店 まつゆう
京都府向日市から家づくりをお届けします。