子育て想造工務店 松雄建設株式会社

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カテゴリー:スタッフ

ご夫婦がひとつひとつじっくり考えた理想のお家~リフォーム~

2023.09.29 Friday

社長が以前からお付き合いがあり、元々、まつゆうのチラシをすごく気に入って下さっていたH様より、水廻りとLDK、ピアノ室のリフォームをお声がけいただきました。

事前にご夫婦でやりたい事をじっくりと話し合われていて、打ち合わせでは毎回、やりたいことをイラストで描いて下さり、こうしたいという思いがすごく伝わりました。

ご要望は水廻りをお手入れし易く、こだわりの物に変え、LDKの床を合板フロアから素足で気持ちいい無垢フロアに張り替えたい、ガスの床暖房も入れたいとの事でした。

 

キッチンはフラット対面型のキッチンにすることで、空間を広く感じる効果があり、テーブルタイプは天板をカウンター代わりとしても使うことができます。

IHはパナソニックのマルチワイドIHコンロを選ばれ、4つのお鍋を並べて調理することができます。出来上がった料理も保温状態で横に置いておくことができ、すべての料理を熱々のまま食卓に並べることができます。

キッチンの背面には作業カウンター兼サブシンクがあり、お客様のスケッチを元に大工さんで作製させていただきました。

栗原はるみさん考案のワークトップワゴンに合わせてカウンターを作ったのでぴったりとおさまっています。

カップボードもきれいなネイビーでキッチンのネイビーオークともよく合っています。

 

トイレはタンクレスに替え、別に手洗い器を設置しました。

壁は一面だけ水色のアクセントクロスを貼ることで爽やかな印象になりました。

 

洗面台はカウンター部分を広げ、タオルなどを収納出来るように収納棚も取付ました。

こちらもお客様のスケッチを元に相談しながら作成しました。

どういうものを置いているから棚の大きさはこのくらいで、どのぐらいの収納量がいるのか、リフォームだからこそ普段生活をしていて不便に思うことを自分が使い易いようにより良く変えることができます。

洗濯機は2階の物干スペースの近くに増築して移動しました。1階から上り下りして干していたのがすごく楽になったのではないかと思います。

バルコニーはすごく広くなり、テラス囲いも取り付けているため、雨や花粉も気になりなりませんし、引違いの窓を開ければ、天気のいい日は風を通しておくこともできます。すごく羨ましい物干しスペースになりました。

その他にも、キッチンの色に合わせて、マグネットボードをLDKの壁に貼りました。

窓には断熱効果のある内窓を設置し、ガスの床暖房も入れたので冬も暖かく過ごしていただけると思います。

1階の洋室はピアノを置かれるとのことで、ピアノを弾く手元が明るくなるように照明を取り付け、壁には調湿効果のあるエコカラットを貼りました。

クローゼットの中は大切な思い出の家具に合わせて棚を配置しました。

理想のお部屋ができたと、とても喜んで下さり、お客様の過ごしやすいアイデアがつまったリフォームとなりました。

こだわりの洗面所

2023.08.28 Monday

今回は鏡や照明、洗面台をそれぞれ好きな物を組み合わせて作製する、こだわりの洗面所を紹介します。

ナチュラルモダンな洗面所

↑こちらの洗面台はTOTOの物を設置し、タイルは名古屋モザイクを貼り、照明はパナソニックのものを取付、鏡は木枠を洗面台の色に合わせて塗装し作製しました。

洗面台の横の壁にはちょっとした物を収納できるようにニッチを造り、洗面台のサイドの壁はグレーのアクセントクロスを貼りました。

床はフロアタイルなのですが、モルタル調でシックな感じもありつつ、木の風合いが加わることにより、ナチュラルで落ち着く雰囲気の洗面所になりました。

また、壁を挟んだ右側はタオルなどを収納できるように大工さんで可動棚を作りました。間に壁があることで目隠しになっていて、すっきりした空間になっています。

お客様が来た時も羨ましがられるようなおしゃれな洗面所です。

ナチュラルで可愛い洗面所

↑こちらは造作の洗面台で、洗面器と水栓はカクダイ、天板はアイカ、三面鏡はパナソニック、タイルは名古屋モザイクで収納棚は無垢のパインを使用しています。

細かいところまでお客様と打ち合わせをしながら決めていくのですが、洗面器だけでもたくさん種類があるので、大きさや深さ水栓との組み合わせなどいろいろ検討しながら、一番理想に近いものを選んでいきます。

造作の洗面台だと間口いっぱいに広いカウンターが作製できるので、家族が並んで使うこともできるのがいいところですよね。

カウンターの前のタイルもアクセントになっていてすごく可愛いです。

天井にはホシ姫サマも取り付けられており、ちょっとした室内干しもできます。

実は床はボルドー松のちょうな仕上げで、ぼこぼこした足触りがいいフローリングになっていて、すごく気持ちいいです。

全体的に温かみのある可愛い雰囲気の洗面所になっています。

 

造作の洗面台は決めることが多いので大変かもしれませんが、可愛いもの、かっこいいものご自身の理想やこだわりをお持ちの方は唯一無二のものができるのでおすすめです。

 

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

リフォーム工事~壁付けキッチンの入替~

2023.07.09 Sunday

先日、リフォーム工事をさせて頂いたお家をご紹介します。

最初は知り合いの方がまつゆうで工事されたということでお声がけ頂き、

①キッチン、浴室、トイレの設備の入替

②窓の入替

③各部屋のクロスの貼替

④開き戸を引戸に変更

⑤照明はダウンライトに変更しスッキリとされたいとのご要望でした。

キッチンは元々幅が3,000あり、もう少し小さくしリビング側を広くしたいとのことで、2,550の幅に入れ替える方向で話が進み、無垢の木の風合いが好きと伺っていたので、ウッドワンのキッチンを見に行きました。

そこですごく気に入られて、床に無垢の栗のフローリングを選ばれていたので、それに合わせて扉の色を決めました。

吊戸は無くして何か飾れるような棚を取付たいとのことで窓上に固定棚を取り付けましたが、吊戸が無くなることにより圧迫感が無くなり、空間が広くなったように感じます。

また、床やキッチンの色も明るくなり優しい印象になりました。

一番お客様とかわいいですね、と盛り上がったのはキッチン前のタイルです。

様々なタイルのデザインがあり、どういう形にするか、アクセントになるタイルを入れるのかすごく迷いましたが、お好みの色があり、色を決める時は一瞬でした。

写真では、なかなか伝わらないかもしれませんが、すごく可愛い色合いで、白いタイルも少しマットな感じが柔らかい雰囲気が出ていて良かったです。

食器棚は入れ替えに伴い、家電も収納できるタイプにしました。

蒸気を排出するユニットもついていますので、炊飯器やポットなどの蒸気が出る物も気にせず置けるようになっています。

また、食器棚の扉のガラスのデザインも変えれるのですが、可愛い食器をたくさんお持ちなので、透明ガラスにして、食器を飾れるようにしました。

掃き出しの窓は雨戸を自動シャッターにし、キッチン前の窓は隣との間が狭い為、外壁を補修しなくてもいいように、元々の窓の大きさに合わせて作るカバー工法で入れ替えました。

他の部屋には断熱性能を上げる内窓を取り付け、工事範囲の壁、床下や、ユニットバスの周りには断熱材を入れ、できるだけお家全体が温かくなるようにしました。

浴室はカビが生えやすく、掃除が大変とおっしゃっていたので、ユニットバスに替えることで、掃除もしやすくなり、出入口の段差解消や手すりの取付でバリアフリーにもなり、安全面でも過ごしやすくなったのではないかと思います。

工事が終わり、引渡し前のチェックをして頂くのにお客様に見て頂くのですが、完成したお家を見てすごく喜んでくださり、本当にありがとう。と何度も言って下さりました。

引き渡し後にも手紙をくださって、本当に嬉しかったです。

私こそ感謝の気持ちでいっぱいになりました。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

まつゆうの木工教室~ミニキッチン作り~

2023.05.27 Saturday

4月末、まつゆうでは木工教室を開催いたしました。

ミニキッチン作りということで、お父さん方が娘に精一杯作られていて、朝10時~15時半ぐらいまでかかりました。

結構な力仕事で、のこぎりや糸のこを使い、蛇口の部分をこだわりの形に切ったり、シンクの部分はボールをはめるので、その形に合わせて天板をくりぬくきました。

くり抜いた丸い形の部分もコンロに使うので、上手にくり抜かないといけません。難しい作業で力もいるので、へとへとになります。

私はできるだけサポートするべく、板が動かないように押さえるのみ!全てお父さん方が頑張って形作りました。

手作業ならではの味のある形がなんとも言えない、温かみを感じさせます。我が子への愛情がにじみ出ていました。

釘を打つのにも何回か釘が出てしまったりして、抜くのも大変で、一つ一つ慎重に釘を打っていました。

形が出来上がってから、オリジナルで取手を付けたり、何かかけれるようにフックを付けたりアレンジをされていて、それぞれこだわりのキッチンが出来上がりました。

その後、出来上がったキッチンをお客様のところに届けに行きました。

1、2年前に新築を建てさせて頂いたお客様の所に持って行くと、お家を建てた時はまだ1歳になりたてだったのが、もうそろそろ3歳になるとのことで、すっかりお姉ちゃんになっていました。子供の成長は早いなと思いながら、大きくなった姿を見ることができて嬉しかったです。

また、今打ち合わせ中のお客様の所にも持っていきましたが、すごく人見知りだと伺っていたお子さんもキッチンに興味津々で、すぐその場で遊び初めてくれて、その姿がすごく可愛く、ミニキッチンのサイズもピッタリで微笑ましかったです。

他にもお子さんが遊んでいる様子をお客様から写真を送っていただきました。喜んでいる様子を見ることができると、なお嬉しくなります。

お父さん方もその様子を見ると疲れが吹き飛んだんじゃないかなと思います。

 

作業の合間に、以前新築を建てさせて頂いたお客様にお話を聞くと、「断熱性能がよく、オール電化のお家ですが、以前より電気代が安くすみました。」とおっしゃられていました。

実際に住んでみてどういう風に感じられたのか、お客様の意見を聞くことが勉強にもなります。こういうイベントでお会いでき、お話を聞く機会があると新しい発見もあったり、ちょっとした相談ごともしやすいかと思います。新築やリフォーム工事をさせて頂いた後も気軽に相談に来てもらえるような関係性を大切にしていきたいと思っております。

他にもイベントを考えておりますので、その時はまたご参加をお待ちしております。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

 

玄関収納アイデア~広い土間~

2023.04.15 Saturday

最近は玄関土間を大きくして外で使う物を土間に収納できるようにしたり、来客用の動線とプライベートの動線を分けたいという方が増えているように感じます。

今回は玄関スペースを広くしたい方むけの例を集めてみました。

↑こちらは大きな間口の玄関で靴もたくさん収納でき、外で使う物やお子さんが遊ぶ物を玄関にまとめて収納できるようにされています。

お子さんが小さい時はベビーカー、外で遊ぶようになるとボールや縄跳び、キックボードなど、どこに収納しようか迷う物が増えていきます。

外部に物入や倉庫を置かれる方もいますが、ついつい使わなくなった物が忘れて去られ溜まってしまうこともあります。

玄関だと目につきますし、出かける時にそのまま持っていけるので使いやすくなります。

↑こちらは来客がある時に玄関がいつもすっきりして見えるようにプライベート動線と分けて作られています。

間の壁にロールスクリーンを取り付けて目隠しすることもできます。

また、玄関先に少しアウターや鞄を置けるように可動棚だけではなく、枕棚とパイプも取り付けています。

↑こちらは表の玄関と裏の勝手口で入口を分けて、施主様は勝手口から出入りし、育てている野菜を土間に置いたり、農作業で使う道具を置くために広くしてあります。

カッパを干したり傘をつるせるようなパイプも取り付けて、収納したいものや用途に合わせて工夫しています。

↑こちらのお家は手前は高さの低い既製品の収納を取り付けて、奥にウォークインクローゼットのような大きな収納を設けてあります。

玄関から入った時に視界が広がっているのですっきりとして見えます。

↑こちらは来客の方はLDKにそのまま入れるように施主様は帰ってきてすぐ手が洗えるように動線を分けています。

長く続く土間は大容量の靴収納であったり、アウトドアグッズが収納できるようなっています。

お客様それぞれの収納したい物や量に合わせて一緒にプランを考えて、こういう収納が欲しかった!というような理想の形になれば嬉しいです。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

間取りの考え方-バルコニーのないお家ー

2023.04.05 Wednesday

皆さんこんにちは。
暖かくなり腕まくりが気持ちいい季節になりましたが、
皆さま如何おすごしでしょうか。
私は桧科の花粉の攻撃を受けて、3月後半から咳が止まりません。
花粉の季節が早く終わってほしいです。

4月1.2日のやさしい家完成見学会は、お天気も良くお花見日和でしたが、
思ったより多くの方にお越しいただけたので嬉しかったです。
ご来場いただいた方からは建築費の高騰についの質問を頂きました。

2020年頃から始まった建材の値上げにより弊社の建築費も15%ほど高くなり、
現在もPanasonicやLIXILやトクラスなど建材メーカーの値上がりは続いています。
木材も輸入材は高止まりしている状態ですが、
やさしい家で使う紀州産の桧と杉など国産材は
産地から決まったルートで仕入れができる仕組みがあり、そのおかげで木材の調達や価格変動が比較的コントロールできています。
しかしコロナが収まり戦争が終わっても価格の戻りは少ないと思うので、
どうすれば少しでも建築費を抑えることができるのか考えたいと思います。

建築費を抑えるための間取り作りとして、
効率の良い間取りの作り方を考えてみます。(間取りは91㎝×91㎝のマスを組み合わせる要領で作成します)
例えば、1階と2階の大きさを同じ形に揃えて真四角に近づける。また、
1階と2階の壁の位置を出来るだけ合わせるなど家の形が単純なほどコストは抑えることができます。
そして、最近の傾向では「バルコニーを無くす」というご要望が増えてきています。

 

 

お引渡しから数年後の点検などでご訪問して感じたのですが、
外観をかっこよく見せる狙いで付けたベルコニーは
殆ど使ってられなく使ってられなくて、
汚れて雨漏りの原因にさえなっているケースがあります。
また、最近では室内乾燥機(カワックや乾太くん)が普及しています。
黄砂やPM2.5や花粉、またゲリラ豪雨で洗濯が濡れてしまうことになったり、
様々な要因から室内干しをされ、バルコニーを使わないことが増え、
特に共働きのご家族には室内干しに良い環境を作ることも大切になっています。

バルコニーを付けるには畳2枚分くらいで約30万円が必要です。
バルコニーを活かして生活する方には必要な金額ですが、
バルコニーを使うイメージが少ない方は、
メンテナンスのことも考えて無くすこともありかもしれませんね。

その他、バルコニーは侵入者には都合の良いところで防犯意識も必要で、
その逆で、いざという時家から逃げるためには必要になる場所でもあります。
その辺りも総合的によく考え、プランニングできればと思います。

京都向日市・子育て想造工務店 まつゆう
創業60周年向日市で地元密着し頑張っています。

吹き抜けのある家

2023.03.14 Tuesday

今回は吹き抜けの事例を集めてみました。

家が密集している場所だとLDKになかなか光が入らない事があります。

そこで、1階に光を取り込みために、吹き抜けを設けて普段生活する場所が明るくなるよう工夫しています。

また、空間に広がりができ、開放感のあるLDKになります。

吹き抜けがあると空気の通り道ができ、そこに窓やファンを取り付ることで空気が循環して部屋全体を換気することができます。

逆にいうと冷暖房が逃げてなかなか部屋が温まらない、冷えないということもあるので、何を優先するかが大事になってきますが、つながっている部屋の面積や、エアコンのパワーなどを考えて取り付けたり、床暖房をつけるなど過ごしやすいお家になるように工夫をしていくことが大切です。

近年ではお家全体の断熱性能が上がり、一度部屋が温まると熱が逃げにくい構造になっているため、こういった吹き抜けを作りながらも快適に過ごせる空間を作れるようになりました。

また、吹き抜けを通して家族とのつながりも感じられ、自然とコミュニケーションも増えてきます。

室内窓を通して会話したり、2階のフリースペースや廊下から下に呼び掛けたり、家族の会話が増えるお家になるといいなと思います。

吹き抜けはスポットライトなどの照明をうまく使うことで、おしゃれな空間になります。

また、天井に木目調のクロスや無垢の木を貼るとアクセントにもなり木の雰囲気が好きな方にはおすすめです。

明るいお家に住みたいけど、家が密集している、LDKは1階がいいというお客様は吹き抜けを考えてみるのもいいかもしれません。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

有効利用したい階段下の空間 

2023.02.10 Friday

最近、事例集を見ていると階段下の空間にはさまざまな使い方があるなと思ったので、今回はそれを紹介したいと思います。

物入として使うことが多い空間ですが、お家型に枠を作るだけで、可愛い収納スペースになりますし、階段を作る場所によっては冷蔵庫を置いたり、扉をつけてパントリーのような使い方をすることができます。

階段の形を隠すように折れ戸を付けて、クローゼットにするのもスッキリして見えますし、その中をハンガーパイプにしたり、可動棚にしたり、自分が使いやすいようにカスタマイズできます。

空間を効率的に使えると気持ちいいですよね。

間取り的に階段の下にトイレを作ることもありますが、階段下は天井高が低くなってしまうので注意が必要です。

空間を上手に使うという意味ではいいのですが、階段の高さとの収まりが難しく出来ないこともあるので、相談が必要です。

また、お子さんが遊ぶ秘密基地のような空間を作られるお客様もいます。

完成したお家ではすぐに子ども達が入って遊んでいて、大人気の空間です。

他にも、階段下を収納スペースとして使われる際には、お客様それぞれの用途にあった使いやすい形、奥行で作ることができます。

まずは間取りが優先ですが、ここに階段が来るなら階段下はこういうふうに使えるんじゃないか、ここに収納を作るならこういう物が置きたいなど、さまざまな思いを伝えていただければ、お客様に合ったお家づくりができるんじゃないかと思います。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

0円太陽光のご紹介

2023.02.04 Saturday

皆さまこんにちは。

先日、東京都が太陽光発電システムの義務化について、
検討しているというニュースがありました。

近年、新築住宅に対して創エネルギーの搭載の必然性を感じる場面が増えています。
特に、こどもみらい住宅支援事業やこどもエコ住宅支援事業、地域型住宅グリーン化事業などの
新築に対する補助金の条件に創エネルギーがほぼ必要になってきました。

お施主様の皆様も、太陽光発電システムは搭載したい希望は有っても、
初期費用の捻出に頭を悩ませることも多くなっています。

住宅のZEH化を進めたい時の救世主として、最近「0円太陽光」が注目を浴びてきています。
弊社もこの制度は皆様の有効な手段となるのではと思い、2つの会社さんの窓口となりました。
今日は「0円太陽光」のメリット・デメリットも踏まえながらご説明させて頂きます。

☆何故0円で設置できるのか?
普段は、購入されるお客様が設置費を払いうので、システムの所有者はお客様になりますが、
「0円太陽光」の場合は設置業者が所有者になります。
この「0円太陽光の」仕組みには「リース型」や「電力販売型」もありますが、
弊社が提携しているシステムには「屋根貸し型」で設置には初期費用は掛かりません。
(諸経費は若干必要です)

 

☆メリットやデメリットは?
メリットとして、
設置費用と共に、メンテナンス費用も設置業者が負担するので安心です。
このシステムでは発電した電気は全て設置業者のものになり、家で使う電気はこの設置業者から購入することになりますが、
電気の金額も比較的割安で安定した金額だと思うので、これもメリットかもしれません。
また、災害時では電気が使えるので、停電の時のリスクは軽減されます。
そして、契約期間が満了した後は太陽光システムの所有権は住宅所有者に移行されます。
ここからはメンテナンスは住宅所有者がすることになりますが、発電した電気もは所有者の物になります。

デメリットとしては、
途中解約の時は解約金が発生すること。
家を譲渡する時に次の移住者への引き継ぎがあることだと思います。
ここは契約前に確認が必要です。

まつゆうが対応しているシステムは
①大阪ガスさんの「住まいルーフ」です。
基本的に住宅内でガスを使用することが前提です。
契約期間が15年と少し長めですが、電気料金が安く設定されています。

②長州産業さんの「ソラトモサービス」です。
契約期間は13年ですが、電気料金は住まいルールに比べると高めです。

どちらも屋根に載せる太陽光パネルの大きさやに最大、最小規定が有ったり、
屋根の向きに規定があるなど、条件があるので、
興味のある方はお問合せいただければと思います。

ここでご紹介しているしているシステムは新築住宅専用の提案となりますが、
リフォームも対象にしているメーカーさんもあるようです。

一度ご検討してみてはいかがでしょうか?

 

京都・向日市子育て想造工務店まつゆう
創業60周年 松雄建設株式会社

ニッチ特集 ~さまざまなニッチの使い方~

2023.01.13 Friday

今回は壁の厚みを有効利用した、ニッチの実例を集めてみました。

対面キッチンでは腰壁の壁厚を使って、ちょっとした物が置けるように、机の上ぐらいの高さにニッチを作っていたり、スタディーカウンターの横には小説を置けるようにと少し下の板を出して作ることもあります。

また、階段の腰壁にも本や雑誌、雑貨を飾ったり、収納として使うためにニッチを作られる方もいます。

LDKではニッチの中にスイッチ、床暖房リモコン、インターホンをまとめて入れるとスッキリして見えるうえに、アクセントクロスを貼るとおしゃれに見せることができます。

コンセントもその中に作ってスマホを充電できるようにしている方もいて、本当にさまざまな使い方があるなと思います。

洗面台の横にもちょっとした収納スペースとして作ったり、小物を飾るのもかわいいなと思います。

ニッチは壁の厚みを利用しているので、奥行に限りがありますが、タオルを収納できるように、アイアンバーを付けて落ちないように工夫している実例もあります。

よく見ると色々なところにニッチがあるので、これまでの実例集やインスタの写真からも探してみて下さい。

ー廣永ー

〔京都府向日市 子育て想造工務店 松雄建設〕