子育て想造工務店 松雄建設株式会社

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私の家実験的断熱化DIYの報告

2024.02.24 Saturday

皆さんこんにちは。
寒い日が続きますね。

松雄建設代表の松田です。

私の家は25年前に建てているので、
今のやさしい家ほどの性能はありません。
なので、冬は寒さを感じます。

そこで、この数年前から、自分で断熱化を進めています。
これからの課題を自分に家で試す良い機会です。

先ずはインプラスを設置し、内窓設置で大きく変わったのですが、
まだまだ、セルフ断熱化をしています。
昨年末は、私の部屋とLDKを断熱化DIYしてみました。
部屋にある2つある窓のうち、隣が迫っている西向きの窓を断熱材で塞いでみました。
明るさは南向きの引き違いの窓から光は入るので、6畳の部屋は十分明るく感じています。
その南の窓にインプラスを装着したので、
冬の朝に小さなセラミックヒーターで躊躇なく起きれるくらいに十分な暖かさになりました。
次は天井裏の断熱材を強化する予定です。

床下を断熱・効果的な方法。気密化する京都向日市こ育て想造工務店まつゆう

床下を気密化するために、床下を潜ってみました。
松田貴雄

そして今回はLDKの保温化の為に、床下の気密作戦をやってみました。

床下の冷たい空気が部屋の中や壁の中に入ることを防ぐために、
発砲ウレタンとコーキングをもって入っていきます。

20年位以前の家の構造では、
床板と土台の間に下地材(根太)があるので、
下地材の合間から床下の冷たい空気が壁の中に入っていきます。
その冷たい空気が、壁と床板の隙間から室内に入ってきます。
このすき間風が部屋のをが寒くする原因となっています。
また、外壁の中も薄い断熱材しか入っていないので、
床から壁を通って2階や天井裏まで通っていきます。

そこで、床下の下地材の隙間を埋めることにしました。

キッチンの給水や排水、ガス管配管が床下から室内へ貫通した感の周りの隙間と、
床下地と土台の隙間を充填しています。

昨年発泡ウレタンを施工したキッチン下。

奥の基礎際と配管廻りのピンク色が施行したところです

次はダイニングやリビングのの隙間を詰めることにしました。

床下の隙間充填 作業前

↓ 埋めてみました。

ウレタンで隙間を埋めた 作業後

この作業の後は、室内気温の安定化は良くなったと思います。
他にも処置もしたところもあり、暖房効率は効率は上がりました。

この気密、気流対策は床をめくった現場で既に施工して有効でした。
少ない費用でできるので、これからの現場に生かせる、良い工法だと思います。

 

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忠告です。
実際、入れないお家の方が多いと思います。
僕も出られないのではと不安を感じながら作業したので、
本当に怖かったので、一般の方は絶対真似しないでください。