子育て想造工務店 松雄建設株式会社

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施工をする前に。

2012.02.18 Saturday

まつゆうが使う無垢板はその現場その現場で違います。
それはお客様のと一緒に展示場に見に行き、
気に入っていただいた無垢のフローリングを張るからです。
これは普通のようですが、
いろいろな多くの種類の無垢のフローリングを直接見て選ぶということは
意外とどこでも出来るわけでは無いのです。
それは、一般にはそれはpanasonicさんや大建さんのような
メーカーさんが製造するフローリングを使用することが多く、
多くの材木店には頻繁には売れない無垢材をストックしていないからです。
弊社のお付き合いをしている《木想商家》さんには
その時に用意できる数十種類の無垢板を展示していただいていて
松雄建設で自然素材を使って新築・リフォームして頂くお客様には一緒に見に行って決めています。
ですから・・・その時、その工事毎につかうフローリングが違うことになりがちです。
そこで、施工する度には必ず、現場に入荷したフローリングを直接見に行き、
癖を考慮して、その現場そのフローリングに一番いい施工方法を大工たちと相談しています。
また次のいい無垢造りのために、これまでの施工経験から感じたことを伝えたりしたいですね。
さて、この客さまは、
アンティークアルダーのラスティーク色・オールドバーチラスティック(無塗装)・エボニーアンティーク自然塗装オスモカラ-の3種類を選ばれました。
左が エボニー  ・  右がオールドバーチ です。
エボニー検品     河内ラスティック
無垢板には丈夫で長持ちで健康素材でもありいいところがいっぱいあります。
また、逆に多少の反りや変形や痩せとは付き合う覚悟も必要です。
しかし、その性格を把握しながら施工してやると少しでも解消できます。
いいものを快適に使っていただけるように施工することが私たちの務めです。
いい素材とはじっくり付き合いたいと思っています[emoji:e-267]