子育て想造工務店 松雄建設株式会社

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カテゴリー:スタッフブログ

リフォーム工事~壁付けキッチンの入替~

2023.07.09 Sunday

先日、リフォーム工事をさせて頂いたお家をご紹介します。

最初は知り合いの方がまつゆうで工事されたということでお声がけ頂き、

①キッチン、浴室、トイレの設備の入替

②窓の入替

③各部屋のクロスの貼替

④開き戸を引戸に変更

⑤照明はダウンライトに変更しスッキリとされたいとのご要望でした。

キッチンは元々幅が3,000あり、もう少し小さくしリビング側を広くしたいとのことで、2,550の幅に入れ替える方向で話が進み、無垢の木の風合いが好きと伺っていたので、ウッドワンのキッチンを見に行きました。

そこですごく気に入られて、床に無垢の栗のフローリングを選ばれていたので、それに合わせて扉の色を決めました。

吊戸は無くして何か飾れるような棚を取付たいとのことで窓上に固定棚を取り付けましたが、吊戸が無くなることにより圧迫感が無くなり、空間が広くなったように感じます。

また、床やキッチンの色も明るくなり優しい印象になりました。

一番お客様とかわいいですね、と盛り上がったのはキッチン前のタイルです。

様々なタイルのデザインがあり、どういう形にするか、アクセントになるタイルを入れるのかすごく迷いましたが、お好みの色があり、色を決める時は一瞬でした。

写真では、なかなか伝わらないかもしれませんが、すごく可愛い色合いで、白いタイルも少しマットな感じが柔らかい雰囲気が出ていて良かったです。

食器棚は入れ替えに伴い、家電も収納できるタイプにしました。

蒸気を排出するユニットもついていますので、炊飯器やポットなどの蒸気が出る物も気にせず置けるようになっています。

また、食器棚の扉のガラスのデザインも変えれるのですが、可愛い食器をたくさんお持ちなので、透明ガラスにして、食器を飾れるようにしました。

掃き出しの窓は雨戸を自動シャッターにし、キッチン前の窓は隣との間が狭い為、外壁を補修しなくてもいいように、元々の窓の大きさに合わせて作るカバー工法で入れ替えました。

他の部屋には断熱性能を上げる内窓を取り付け、工事範囲の壁、床下や、ユニットバスの周りには断熱材を入れ、できるだけお家全体が温かくなるようにしました。

浴室はカビが生えやすく、掃除が大変とおっしゃっていたので、ユニットバスに替えることで、掃除もしやすくなり、出入口の段差解消や手すりの取付でバリアフリーにもなり、安全面でも過ごしやすくなったのではないかと思います。

工事が終わり、引渡し前のチェックをして頂くのにお客様に見て頂くのですが、完成したお家を見てすごく喜んでくださり、本当にありがとう。と何度も言って下さりました。

引き渡し後にも手紙をくださって、本当に嬉しかったです。

私こそ感謝の気持ちでいっぱいになりました。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

まつゆうの木工教室~ミニキッチン作り~

2023.05.27 Saturday

4月末、まつゆうでは木工教室を開催いたしました。

ミニキッチン作りということで、お父さん方が娘に精一杯作られていて、朝10時~15時半ぐらいまでかかりました。

結構な力仕事で、のこぎりや糸のこを使い、蛇口の部分をこだわりの形に切ったり、シンクの部分はボールをはめるので、その形に合わせて天板をくりぬくきました。

くり抜いた丸い形の部分もコンロに使うので、上手にくり抜かないといけません。難しい作業で力もいるので、へとへとになります。

私はできるだけサポートするべく、板が動かないように押さえるのみ!全てお父さん方が頑張って形作りました。

手作業ならではの味のある形がなんとも言えない、温かみを感じさせます。我が子への愛情がにじみ出ていました。

釘を打つのにも何回か釘が出てしまったりして、抜くのも大変で、一つ一つ慎重に釘を打っていました。

形が出来上がってから、オリジナルで取手を付けたり、何かかけれるようにフックを付けたりアレンジをされていて、それぞれこだわりのキッチンが出来上がりました。

その後、出来上がったキッチンをお客様のところに届けに行きました。

1、2年前に新築を建てさせて頂いたお客様の所に持って行くと、お家を建てた時はまだ1歳になりたてだったのが、もうそろそろ3歳になるとのことで、すっかりお姉ちゃんになっていました。子供の成長は早いなと思いながら、大きくなった姿を見ることができて嬉しかったです。

また、今打ち合わせ中のお客様の所にも持っていきましたが、すごく人見知りだと伺っていたお子さんもキッチンに興味津々で、すぐその場で遊び初めてくれて、その姿がすごく可愛く、ミニキッチンのサイズもピッタリで微笑ましかったです。

他にもお子さんが遊んでいる様子をお客様から写真を送っていただきました。喜んでいる様子を見ることができると、なお嬉しくなります。

お父さん方もその様子を見ると疲れが吹き飛んだんじゃないかなと思います。

 

作業の合間に、以前新築を建てさせて頂いたお客様にお話を聞くと、「断熱性能がよく、オール電化のお家ですが、以前より電気代が安くすみました。」とおっしゃられていました。

実際に住んでみてどういう風に感じられたのか、お客様の意見を聞くことが勉強にもなります。こういうイベントでお会いでき、お話を聞く機会があると新しい発見もあったり、ちょっとした相談ごともしやすいかと思います。新築やリフォーム工事をさせて頂いた後も気軽に相談に来てもらえるような関係性を大切にしていきたいと思っております。

他にもイベントを考えておりますので、その時はまたご参加をお待ちしております。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

 

玄関収納アイデア~広い土間~

2023.04.15 Saturday

最近は玄関土間を大きくして外で使う物を土間に収納できるようにしたり、来客用の動線とプライベートの動線を分けたいという方が増えているように感じます。

今回は玄関スペースを広くしたい方むけの例を集めてみました。

↑こちらは大きな間口の玄関で靴もたくさん収納でき、外で使う物やお子さんが遊ぶ物を玄関にまとめて収納できるようにされています。

お子さんが小さい時はベビーカー、外で遊ぶようになるとボールや縄跳び、キックボードなど、どこに収納しようか迷う物が増えていきます。

外部に物入や倉庫を置かれる方もいますが、ついつい使わなくなった物が忘れて去られ溜まってしまうこともあります。

玄関だと目につきますし、出かける時にそのまま持っていけるので使いやすくなります。

↑こちらは来客がある時に玄関がいつもすっきりして見えるようにプライベート動線と分けて作られています。

間の壁にロールスクリーンを取り付けて目隠しすることもできます。

また、玄関先に少しアウターや鞄を置けるように可動棚だけではなく、枕棚とパイプも取り付けています。

↑こちらは表の玄関と裏の勝手口で入口を分けて、施主様は勝手口から出入りし、育てている野菜を土間に置いたり、農作業で使う道具を置くために広くしてあります。

カッパを干したり傘をつるせるようなパイプも取り付けて、収納したいものや用途に合わせて工夫しています。

↑こちらのお家は手前は高さの低い既製品の収納を取り付けて、奥にウォークインクローゼットのような大きな収納を設けてあります。

玄関から入った時に視界が広がっているのですっきりとして見えます。

↑こちらは来客の方はLDKにそのまま入れるように施主様は帰ってきてすぐ手が洗えるように動線を分けています。

長く続く土間は大容量の靴収納であったり、アウトドアグッズが収納できるようなっています。

お客様それぞれの収納したい物や量に合わせて一緒にプランを考えて、こういう収納が欲しかった!というような理想の形になれば嬉しいです。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

吹き抜けのある家

2023.03.14 Tuesday

今回は吹き抜けの事例を集めてみました。

家が密集している場所だとLDKになかなか光が入らない事があります。

そこで、1階に光を取り込みために、吹き抜けを設けて普段生活する場所が明るくなるよう工夫しています。

また、空間に広がりができ、開放感のあるLDKになります。

吹き抜けがあると空気の通り道ができ、そこに窓やファンを取り付ることで空気が循環して部屋全体を換気することができます。

逆にいうと冷暖房が逃げてなかなか部屋が温まらない、冷えないということもあるので、何を優先するかが大事になってきますが、つながっている部屋の面積や、エアコンのパワーなどを考えて取り付けたり、床暖房をつけるなど過ごしやすいお家になるように工夫をしていくことが大切です。

近年ではお家全体の断熱性能が上がり、一度部屋が温まると熱が逃げにくい構造になっているため、こういった吹き抜けを作りながらも快適に過ごせる空間を作れるようになりました。

また、吹き抜けを通して家族とのつながりも感じられ、自然とコミュニケーションも増えてきます。

室内窓を通して会話したり、2階のフリースペースや廊下から下に呼び掛けたり、家族の会話が増えるお家になるといいなと思います。

吹き抜けはスポットライトなどの照明をうまく使うことで、おしゃれな空間になります。

また、天井に木目調のクロスや無垢の木を貼るとアクセントにもなり木の雰囲気が好きな方にはおすすめです。

明るいお家に住みたいけど、家が密集している、LDKは1階がいいというお客様は吹き抜けを考えてみるのもいいかもしれません。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

今がチャンスの窓リノベ 補助金の内容

2023.03.07 Tuesday

皆さんこんにちは。
ようやく暖かい日が増えてきました。
日の出も早くなり6時頃には明るいので、
向日市の自宅から京都市の竹林公園までの朝散歩を再開しました。
未だ歩いている方は少ないですが、
また色々な多とご挨拶できれば嬉しいと思っています。

さて、気温は少し暖かくなってきたのですが、
2023年度の住宅は窓を中心とした断熱系の工事が熱いです。
2023年3月下旬から始まる国土交通省と経済産業省、環境省が合同で行う
「住宅省エネ2023キャンペーン」 がはじまり、
松雄建設も既に対象店として登録をしたので、
住宅改修を考えている方はこのチャンスを注目してください。

省エネリフォームチラシ

この省エネキャンペーンは3つの支援策から成り立っています。
1.こどもエコすまい支援事業(新築とリフォーム)
2.先進的窓リノベ事業
3.給湯器省エネ事業 ですが、
弊社が登録している住宅のリフォームの対象になるのは1と2になります。

1.こどもエコ住まい支援事業は
新築・注文住宅は、子育て世代や若者世代の規定があります。
◎ 建物の内容もほぼZEH仕様のみと断熱や創エネルギーに対応した高性能な建物に限定されています。

 

リフォームやリノベに使用できるのは、そのお家の所有者などが対象になり、年齢制限などありません。
申請できる項目が
①開口部の断熱改修
②外壁や屋根、天井や床の断熱改修
③エコ住宅設備の設置
④子育て対応改修
⑤開口部の防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄や換気瀬能付きのエアコン
⑧リフォーム瑕疵保険への加入となっています。
圃場上限金額が上限が30万円(世帯要件次第で最大60万円)で、
1つ1つの項目に対する金額も子どもみらいの時より上がっています。

掃き出し窓を断熱サッに交換。こどもみらい補助金対象工事です。

 

2.先進的窓リノベ事業は
一定のレベルに達したより高性能なサッシやガラスの交換に対して補助金が支払われます。
一定以上、より高性能とあえて書かせていただく通り、
高断熱のサッシを普段から採用している弊社でも時々しか採用しない少々高額なサッシですが、
今回の先進的窓リノベ事業ではレベルの高いサッシの価格に合わせ、補助金も高く設定されています。
1軒の最高限度額も200万円と高めになっているので、お得度も高くなっています。

もちろん、サッシ改修もお施主様にも負担はあり、
周辺の工事など作業費が発生するのでリフォーム費用は必要です。
しかし、そろそろリフォームやリノベーションをしようと計画していた方には、
窓の交換費用の一部が補助される今回の事業はお得とおもいます。
詳細はここでは書ききれないので、3省のホームページで確認してください。
リフォームをお考えの方は弊社でも説明させて頂きます。

しかし、この補助金も無くなり次第締め切りとなりなります。
弊社も既に秋までのリフームやリノベーションのお申し込みを頂いている状況で、
始まっていない今から補助金が無くならないか心配しています。

今は政府も省エネになることには積極的になっています。
特に住宅リフォームは私たちの背中を押す政策が一段と増えています。
断熱力を向上した省エネ住宅は、経済的にも健康的に良くなり、お家で過ごす快適さも増します。

お家の断熱リフォームをご家族でご相談してみてください。

 

京都・向日市 子育て想造工務店 まつゆう

有効利用したい階段下の空間 

2023.02.10 Friday

最近、事例集を見ていると階段下の空間にはさまざまな使い方があるなと思ったので、今回はそれを紹介したいと思います。

物入として使うことが多い空間ですが、お家型に枠を作るだけで、可愛い収納スペースになりますし、階段を作る場所によっては冷蔵庫を置いたり、扉をつけてパントリーのような使い方をすることができます。

階段の形を隠すように折れ戸を付けて、クローゼットにするのもスッキリして見えますし、その中をハンガーパイプにしたり、可動棚にしたり、自分が使いやすいようにカスタマイズできます。

空間を効率的に使えると気持ちいいですよね。

間取り的に階段の下にトイレを作ることもありますが、階段下は天井高が低くなってしまうので注意が必要です。

空間を上手に使うという意味ではいいのですが、階段の高さとの収まりが難しく出来ないこともあるので、相談が必要です。

また、お子さんが遊ぶ秘密基地のような空間を作られるお客様もいます。

完成したお家ではすぐに子ども達が入って遊んでいて、大人気の空間です。

他にも、階段下を収納スペースとして使われる際には、お客様それぞれの用途にあった使いやすい形、奥行で作ることができます。

まずは間取りが優先ですが、ここに階段が来るなら階段下はこういうふうに使えるんじゃないか、ここに収納を作るならこういう物が置きたいなど、さまざまな思いを伝えていただければ、お客様に合ったお家づくりができるんじゃないかと思います。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

ニッチ特集 ~さまざまなニッチの使い方~

2023.01.13 Friday

今回は壁の厚みを有効利用した、ニッチの実例を集めてみました。

対面キッチンでは腰壁の壁厚を使って、ちょっとした物が置けるように、机の上ぐらいの高さにニッチを作っていたり、スタディーカウンターの横には小説を置けるようにと少し下の板を出して作ることもあります。

また、階段の腰壁にも本や雑誌、雑貨を飾ったり、収納として使うためにニッチを作られる方もいます。

LDKではニッチの中にスイッチ、床暖房リモコン、インターホンをまとめて入れるとスッキリして見えるうえに、アクセントクロスを貼るとおしゃれに見せることができます。

コンセントもその中に作ってスマホを充電できるようにしている方もいて、本当にさまざまな使い方があるなと思います。

洗面台の横にもちょっとした収納スペースとして作ったり、小物を飾るのもかわいいなと思います。

ニッチは壁の厚みを利用しているので、奥行に限りがありますが、タオルを収納できるように、アイアンバーを付けて落ちないように工夫している実例もあります。

よく見ると色々なところにニッチがあるので、これまでの実例集やインスタの写真からも探してみて下さい。

ー廣永ー

〔京都府向日市 子育て想造工務店 松雄建設〕

造作テレビ台

2022.12.22 Thursday

今回は造作で作ったテレビ台の実例を紹介します。

どのご家庭にもテレビ台は必須だと思います。

造作で作ると、この寸法で作りたいという大きさにぴったりなものが作れます。

なので無駄なスペースが無く空間を有効的に使うことができます。

また、このかごを入れたい、本やDVDを収納したいなど

収納する物が決まっているとその大きさに合わせて作ることもできますし、

可動棚にすることで、色々な大きさの物が収納できるようになります。

最近ではルンバスペースを作られるお客も多く、床から浮かせると空間がスッキリして見えますよね。

どのような使い方をするか、自分達にあった収納を考えてみてはいかがですか?

ー廣永ー

〔京都向日市 子育て想造工務店 松雄建設〕

まつゆうの造作家具

2022.11.12 Saturday

まつゆうの造作家具で作ったスタディカウンターやワークスペース、書斎スペースを紹介します。

 

お子さんが勉強にむかいやすいように、またその姿を見守れるようにLDKと同じ空間に作られたり、

自分が仕事をするのにお子さんを見ながらできるようにと、考えて作られるお客様もおられます。

私は自分の部屋よりリビングにいる方が好きだったので、リビングに勉強できるスペースがあるのは羨ましいです。子供の頃に欲しかったなと思います。

また別の部屋で、集中できるように空間を分けて作られる方もおられます。

リビングにテレビがついているとついつい見てしまうので、分けられて作られるのもいいと思います。

本好きな方はずらっと本を並べて収納できるように、カウンターの横に本棚を作られたり、用途に応じた、収納棚も一緒に作ると空間がスッキリします。

こもれる空間も大事ですよね。

他にも、子供部屋の机や収納棚を造作家具で作られるお客様も多いです。

それぞれの用途や生活の仕方などに合わせて、さまざまな工夫ができるので、参考にしてみて下さい。

-廣永-

〔京都向日市 子育て想造工務店 松雄建設〕

栗拾い

2022.10.13 Thursday

この間、祖母の家に帰った時に栗拾いをしました。

幼い頃はよくしていましたが、この時期に帰ることがなかなか無いので久しぶりでした。

いがの中に入っている栗は見つけやすいのですが、中の栗だけ草の中に転がっていたりするので、それを見つけるのが難しく、楽しかったです。

また、黒くなっていたり、白くなっていたり、傷んでいる物も結構あるので、綺麗な大きい栗を見つけた時は嬉しかったです。

家に持ち帰って自分で栗の皮をむきましたが、凄く時間がかかって、いつも皮をむいて冷凍で送ってくれる祖母には本当に感謝しかありません。

 

余談ですが、お彼岸の時期に帰ったので、竹林に彼岸花が咲いていてとても綺麗でした。

祖母によると勝手に咲き始めたそうですが、調べてみると、彼岸花は球根になっているので、勝手に咲く事は無いそうです。

不思議だなと思いましたが、それよりも彼岸花の毒が竹林を浸食しないか心配です。

綺麗な花を抜くのは忍びないので経過観察しようと思います。

ー廣永ー