子育て想造工務店 松雄建設株式会社

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玄関収納アイデア~広い土間~

2023.04.15 Saturday

最近は玄関土間を大きくして外で使う物を土間に収納できるようにしたり、来客用の動線とプライベートの動線を分けたいという方が増えているように感じます。

今回は玄関スペースを広くしたい方むけの例を集めてみました。

↑こちらは大きな間口の玄関で靴もたくさん収納でき、外で使う物やお子さんが遊ぶ物を玄関にまとめて収納できるようにされています。

お子さんが小さい時はベビーカー、外で遊ぶようになるとボールや縄跳び、キックボードなど、どこに収納しようか迷う物が増えていきます。

外部に物入や倉庫を置かれる方もいますが、ついつい使わなくなった物が忘れて去られ溜まってしまうこともあります。

玄関だと目につきますし、出かける時にそのまま持っていけるので使いやすくなります。

↑こちらは来客がある時に玄関がいつもすっきりして見えるようにプライベート動線と分けて作られています。

間の壁にロールスクリーンを取り付けて目隠しすることもできます。

また、玄関先に少しアウターや鞄を置けるように可動棚だけではなく、枕棚とパイプも取り付けています。

↑こちらは表の玄関と裏の勝手口で入口を分けて、施主様は勝手口から出入りし、育てている野菜を土間に置いたり、農作業で使う道具を置くために広くしてあります。

カッパを干したり傘をつるせるようなパイプも取り付けて、収納したいものや用途に合わせて工夫しています。

↑こちらのお家は手前は高さの低い既製品の収納を取り付けて、奥にウォークインクローゼットのような大きな収納を設けてあります。

玄関から入った時に視界が広がっているのですっきりとして見えます。

↑こちらは来客の方はLDKにそのまま入れるように施主様は帰ってきてすぐ手が洗えるように動線を分けています。

長く続く土間は大容量の靴収納であったり、アウトドアグッズが収納できるようなっています。

お客様それぞれの収納したい物や量に合わせて一緒にプランを考えて、こういう収納が欲しかった!というような理想の形になれば嬉しいです。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

吹き抜けのある家

2023.03.14 Tuesday

今回は吹き抜けの事例を集めてみました。

家が密集している場所だとLDKになかなか光が入らない事があります。

そこで、1階に光を取り込みために、吹き抜けを設けて普段生活する場所が明るくなるよう工夫しています。

また、空間に広がりができ、開放感のあるLDKになります。

吹き抜けがあると空気の通り道ができ、そこに窓やファンを取り付ることで空気が循環して部屋全体を換気することができます。

逆にいうと冷暖房が逃げてなかなか部屋が温まらない、冷えないということもあるので、何を優先するかが大事になってきますが、つながっている部屋の面積や、エアコンのパワーなどを考えて取り付けたり、床暖房をつけるなど過ごしやすいお家になるように工夫をしていくことが大切です。

近年ではお家全体の断熱性能が上がり、一度部屋が温まると熱が逃げにくい構造になっているため、こういった吹き抜けを作りながらも快適に過ごせる空間を作れるようになりました。

また、吹き抜けを通して家族とのつながりも感じられ、自然とコミュニケーションも増えてきます。

室内窓を通して会話したり、2階のフリースペースや廊下から下に呼び掛けたり、家族の会話が増えるお家になるといいなと思います。

吹き抜けはスポットライトなどの照明をうまく使うことで、おしゃれな空間になります。

また、天井に木目調のクロスや無垢の木を貼るとアクセントにもなり木の雰囲気が好きな方にはおすすめです。

明るいお家に住みたいけど、家が密集している、LDKは1階がいいというお客様は吹き抜けを考えてみるのもいいかもしれません。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕

有効利用したい階段下の空間 

2023.02.10 Friday

最近、事例集を見ていると階段下の空間にはさまざまな使い方があるなと思ったので、今回はそれを紹介したいと思います。

物入として使うことが多い空間ですが、お家型に枠を作るだけで、可愛い収納スペースになりますし、階段を作る場所によっては冷蔵庫を置いたり、扉をつけてパントリーのような使い方をすることができます。

階段の形を隠すように折れ戸を付けて、クローゼットにするのもスッキリして見えますし、その中をハンガーパイプにしたり、可動棚にしたり、自分が使いやすいようにカスタマイズできます。

空間を効率的に使えると気持ちいいですよね。

間取り的に階段の下にトイレを作ることもありますが、階段下は天井高が低くなってしまうので注意が必要です。

空間を上手に使うという意味ではいいのですが、階段の高さとの収まりが難しく出来ないこともあるので、相談が必要です。

また、お子さんが遊ぶ秘密基地のような空間を作られるお客様もいます。

完成したお家ではすぐに子ども達が入って遊んでいて、大人気の空間です。

他にも、階段下を収納スペースとして使われる際には、お客様それぞれの用途にあった使いやすい形、奥行で作ることができます。

まずは間取りが優先ですが、ここに階段が来るなら階段下はこういうふうに使えるんじゃないか、ここに収納を作るならこういう物が置きたいなど、さまざまな思いを伝えていただければ、お客様に合ったお家づくりができるんじゃないかと思います。

-廣永-

〔向日市工務店 松雄建設〕