子育て想造工務店 松雄建設株式会社

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代表メッセージ

カテゴリー:社長ブログ

杉の香りに惚れ込み中。

2012.11.30 Friday

京都くらし方研究会のNPO法人認証記念大会に出席してきました。
この団体は歴史ある京都の建築様式など、
独自の気候風土・文化を活かしきた京都の生活を研究し
京都地域に合ったまちづくりや発展に寄与していこうと、
京都の主に西圏で同じ考えを持つ工務店や不動産仲間が集まって立ち上げました。
京都のくらし方には暖房やエアコンの無かった時代から四季を敏感に感じ、
日常に取り入れながらそれこそ省エネの知恵がいっぱいあります。
私もそんな京都の気候に合った知恵を学びたいと参加を決めました。
この日は、京都大学の川井秀一教授から
これからのくらし方のお話をお聞きすることが出来ました。
印象に残ったことは『国産材を使ってCO2を減らそう』
それは
伐らないで守る・植えて回復する時代から⇒成長した森林を使う時代になっているそうで、
これからは持続的で循環型の木材システムを作ることを目指しているとのこと。
建物を建てるときに最もCO2が出ないのは木造だそうです。
また、木は暖かくて、断熱性能も良くて、
その香りはリラックスできて作業能率も上がる
効果があるのですが、
特に杉は安眠できて、落ち着ける女性の方にはとてもお勧めの素材だそうです。
この話をお聞きして、杉を研究してみようと思った次第です…単純です(笑)
松雄建設は、これからは京都産と紀州産の木材を積極的に採用していきます。
(もちろん、けコストは出来るだけ抑えます)
構造だけでなく直接目で見て、手で触れて、香りも良くて癒される
五感で感じる自然素材で造る『木の家』をこれからも建てていきます。

今後のまつゆうの家にご注目を

地域型住宅ブランド化事業 着々と進行中。

2012.10.25 Thursday

3年前から松雄建設も長期優良住宅を建築してきました。
補助金を頂くこともしばしばあり、お客様に喜んでいただいても来たのですが、
この制度が今年度より、
 国土交通省は《地域型住宅ブランド化事業》と新しい試みに変化しました。
今更ながら長期優良住宅とはですが、
『住宅を長期に渡り使用することにより、解体や除去に伴う廃棄物の排出を制限し、
 環境への負荷の軽減を目指すと共に、建替えに掛る費用や負担を削減することにより
 より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図る』ことを目的としています。
 そして、その住宅は
 ・通常の1.25倍の耐震強度
 ・高い断熱性能(断熱等級4)
 ・産地を明確にした木材の使用
 ・長期使用に対するメンテナンスへの工夫・・・etc
要するに、長く住み続けることが出来るように、強くて、快適な、賢い家づくりと言えます。
長期優良住宅は、いい家を造るので、多少のコストアップが必要です。
でも、国が進めている事業なので、いろいろな優遇処置があります。
例えばローンの金利優遇鵜・所得税や登録免許税の軽減措置等々。
それに断熱性能も高いので、エコで省エネな家なので光熱費も下がります。
さてこの長期優良住宅制度。
今までは単独の工務店がその技術があれば建てることも、補助金を頂く事も出来たのですが、
24年度から《地域型住宅ブランド化事業》にかわりました。
その内容は本当に優良な家づくり(長期優良の家)を
 ・地域の工務店や材木供給会社などが一つとなって取り組むこと。
 ・地域の木材を使用して行うこと。
 ・地域の気候や特性に合う家づくりを進めること。と、
かなり厳しい基準を達成できる工務店グループにだけにその許可を与えることになったのです。
  [emoji:e-267]松雄建設株式会社が所属するグループは
               この事業の認可を国土交通省より頂くことができました
[emoji:e-267]
認可を頂けて1ヶ月ですが、
この事業は地域に合う家づくりの普及や工務店や職人の技術の向上も課せられています。
グループ内の情報交換や技術向上の為の研修会など重ねつつお客様への提案も計画中です。
春にはですが、この事業で建てるお家を完成披露できる予定で進行中です。
楽しみに今後もがんばります[emoji:e-68]。

大人の夏休みの工作

2012.08.22 Wednesday

私たち松雄のスタッフのも夏休みを頂きました。
今回の夏休みは工作してみました[emoji:e-257]
工作といっても、実は・・・
カントリー雑貨のbring-bringの中央に置くためのテーブルのこと。
レッスン場を明るく、エアコンの効く店内へと移動しました。
それならと、カントリー雑貨店に合うテーブルをと、
以前から京都木想商家さんで目を付けていたタモの皮付き天板を発注して、
その天板に合う足をネットで探してお盆前に取り寄せておきました。
休みに入り、作業場のある倉庫へ。
加工前の天板と脚です。
タモテーブル1
① 先ずは、天板の角や表面をペーパーで滑らかに。
② 天板の裏に脚に配置を入念に決めてアンカーを埋め込みます。
③ 脚の天端に締結用のプレート金物をしっかり固定。
④ 天板と脚に塗装。
  今回は家具なので植物性オイルの《ワトコ》を使用。
⑤ これで松雄建設に運搬して組み立てます。
⑥ 蜜蝋天然ワックスをかけて完成です
タモテーブル2
タモ天板は集成なのですが、
木目が浮き立ってなかなかかっこよくなりました[emoji:e-267]
自我自尊です!(笑)
まつゆうも最近では作り付け家具のご依頼を多くいただくようになったので
試作もかけて作ってみました。
また皆さんもまつゆうに寄った際には見てください。
でも、まぁ職人ではない僕の作品なので仕上げは今一つ[emoji:e-330]
少し離れて見てくださいね(笑)

生徒たちの未来へ(家づくりの夢を)

2012.07.07 Saturday

生徒たち・・・って?
実は、向日市の中学校でお話しできる機会をいただきました。
中学生になり将来を考える足掛かりとして、
総合学習の授業で『住宅建築』とはどんな仕事?と題して
中学1年生の生徒たちの前で授業をしてきました。
1年前に専務も京都市内の学校で経験したそうで、
「専門的な話ではなく、まっさらな子供たちに分かりやすい言葉で丁寧に話す方がいいよ』と
アドバイスをもらいました。
私たちのそれぞれの自己紹介から、
住宅建築の魅力・内容・
どんな想いを持ち仕事をしているのか、
どんな中学生だったのか、
その時に何を学んだから今があるのか、
そして、中学生の皆さんに伝えたいことは☆
寺戸中学(僕の撮影なので友人の話中です)
この企画。
同じく京都で工務店をしている友人と2人でお受け出来たので、
大きな流れはシュミレーションしていたおかげで
お互いフォローしながら全体を見渡して進めることができたのではと思います

『お客様の夢を実現させて、ご家族の笑顔を創造できる』
こんな素敵な仕事が出来て遣り甲斐を感じているよ!と!

生徒たちの心に、1人でも、少しでも伝えることが出来たのなら本望でした。
この中から未来の住宅建築の星が生まれたらめちゃ嬉しいですよね。

庶民派です。

2012.06.19 Tuesday

5月末に、京都リビング社から
『京都でかなえる家づくり』2012度版が発行されました。
まつゆうは昨年の発汗に続いて2回目の掲載をさせていただきました。
リビング雑誌2012
今回はそれも4ページ。
いや・・・。
実はかなり迷いました。
昨年は本当に多くの方からお問い合わせをいただきました。
(用意した資料がなくなるくらいに・・・です)
前年度の実績から取材担当さんから紙面を増やす提案があったのですが、
4ページを最後までためらった理由は・・・
『まつゆうは庶民的な工務店でいたい』なんです。
だから、読者の方に敷居を高く感じてほしくないんですと・・・。
昨年は2ページ。
4ページって晴れがましく、高い金額の家しか建てないイメージに感じないかと心配しています。
弊社はお客様と同じ目線に立ち、同じ金銭感覚で
一生懸命に用意していただいた建築資金を大切に感じ、
少しでもいい家を適正な価格で家づくりをしたい!だからこそです。

常に上を目指して☆

2012.06.15 Friday

しばらく更新が開いてしまいました。
この間、『地域型住宅ブランド化事業』にエントリーするために走っていました。
地域産材を使い、地域の特色を持つ家づくりへのチャレンジを始めています。
松雄建設は2つの団体に所属して、エントリーしました。
噂では、承認されるのは数パーセントの狭き門と・・・。
一つは
『紀州産ヒノキと杉を80%以上使用する。熱還流率(Q値)にもこだわった性能の高い家づくり』
 近畿圏内から集まったグループのチーム。
もう一つは
『京都の伝統工法を現代風にアレンジした、京都の文化やくらし方を提案できる家づくり』
 京都内の工務店が中心に集まって作ったグループです。
どちらも承認を目指して研究を積み重ねているのですが、
本当な大切なことは、常に家づくりの勉強をし続けて、
まつゆうを信頼してくださったお客様に、
いい素材でいい家づくりを建てることができる技術力の向上です。
これからも地域ブランドにはこだわらず、
いい家を適正な価格で提供できる工務店として伸びていきたいと思っています。

楽しい時間は早く感じます。

2012.05.19 Saturday

先日、今年2件目の完成見学会をさせて頂きました。
35組80名以上と本当にたくさんの方にきていただけました。
この見学会・・・初めて開催したのが4年前でした。
普通の工務店だったまつゆうが、
自信を持っていた施工力や提案力を
左官塗りの技術や無垢や自然素材への知識や実績を
丁寧にお話して一つひとつ手造りしている気持ちを添えて
いろいろな皆さんに公開しようと始めてみました。
初めは1日に1人なんて時もありましたが、
今は完成では常に30組以上のご家族が来さるようになりました。
チラシや雑誌、ホームページやご紹介で初めてのご来場が約30%
建築用地を探していたり、ビルダーを選定中で2回目以上の方も約30%
既に契約して、打合せ中だったり、施工中の方が約20%
ご近所やお施主様の知り合いの方が約15%
そして、なぜか既に《やさしい家》にお住まいされてるOB?のお客さまがちらほらと。
今回は4年前と2年目と1年未満の3組のご家族が陣中見舞がてら来て下さいました。
そのみなさんは、ご来場が方が多いと一緒に喜んで下さいます
メンテナンスやイベントでお会いしてたりするので久しぶりでは無いのですが、
わざわざ足を運んで頂けて、やっぱり嬉しいものですヽ(*´ー`*)ノ
さて見学会はと言うと、
いっぱい話をしているうちにあっという間に夕方になっています。
いろいろな方のご希望、夢を現実に創っていく話が出来るのは
本当に楽しくて、時間が過ぎるのが速くて・・・本当に嬉しいんです[emoji:e-68]

コストパフォーマンス

2012.05.08 Tuesday

最近、ローコスト住宅で一度見積りをされた方の
見学会へのご来場や資料請求が依頼が増えました。
また、分譲地の建売を見た方が、
物足りなさを感じて来られる方もおられす。
一応言っておくと、
松雄建設はローコストの建築屋ではありません[emoji:e-267]
サーモウールや桧の構造材など自然素材を採用しているので、それは価格にも反映しています。
でも、せっかく来て頂いたのでと
お客さまのご要望を《やさしい家》で見積りをしてみると・・・
多少は違いますが、意外とローコストさんと大きく変わらない金額がでます。
分譲住宅とはほとんど変わりません。
弊社として自信ある仕様に価格設定とは思っていますが、
改めて自信がついた次第です[emoji:e-278]
そう言えば先日、ワンウィルの山本社長とお話して、
弊社の新築や自然素材の施工費をお伝えすると、
『松雄建設さんのコストパフォーマンスは高いですね』と言っていただけました。
他の自然素材住宅さんと比べてもの話らしいのですが、
まつゆうはあくまでもローコストでも無く、
でも、
大切なお金を効果的に使っていただけるように[emoji:e-112]
少しでも高い価値の家づくりをしたいと、想うだけです。
少しだけ背伸びで、ご家族だけのいい家に手が届く《ちょうどいい家づくり》のために。
京都・向日市・寺戸町・向陽小学校・家族・子供・赤ちゃん・2世帯・けいそう・木の家
新築・注文住宅・健康住宅・自然素材・無垢フローリング・なら・さくら・杉・パイン・栗・オーク・
リフォーム・リノベーション・改装・改修・メンテナンス・店舗改修 設計・
終の棲家・介護・障害者・バリアフリー・ロハス・

生産者の熱意。

2012.05.08 Tuesday

この日、《ワンウィル》の山本社長が本社のある静岡から、
担当の石塚さんと一緒に弊社を訪ねて来て下さいました。
ワンウィルさんは、
ケイソウくんやけいそうくんクロスの自然素材を販売されていて
まつゆうもお世話になっています。
初めてお会いしたのですが、
山本社長・・・やはり熱い方です☆
自分が開発して自信を待っている商材ですから当前かもしれませんが、
商品への愛情や想いを熱く語って下さいました。
ケイソウくんはまつゆうでも採用させて頂いています。
日本古来の漆喰の性質を持ち、
湿気やホルムアルデヒドを吸収してくれる健康素材は、
まつゆうのやさしい家のコンセプトにもあっています。
ケイソウくんを塗り込んだ部屋の空気は柔らかく感じます。
健常な僕でも感じることができます。
村谷撮影
赤ちゃんやお子さんの成長。
ご家族の健康にもきっといい素材と思っています。
ワンウィルさんとのお付き合いも長くなり、昨年から施工代理店に。
安く、良い素材を提供して頂いて感謝しています。
これからも、良さを知って頂くためにも、
キャンペーンや珪藻土塗り体験をまたしたいですね。
社長にも協力の約束をお願いしました。
珪藻土2

12個のチェック

2012.04.17 Tuesday

4月になって、良い気候になってきました。
今日は外壁工事完了後のチェックに行ってきました。
まつゆうの注文住宅《やさし家》は12種類の検査をしています。
その検査の8番目です。
因みにその12項目は、
① 現場着工前の敷地調査・地盤調査
② 【まもりすまい保険】による基礎配筋検査
③ 基礎完了後の天端レベルチェック【自社チェック】
④ 【建築主事】による 構造金物検査。
⑤ 外部防水シート完了後チェック【社長チェック】
⑥ 【まもりすまい保険】による防水・金物検査
⑦ 無垢フローリング製品・施工方法チェック【社長チェック】
そして、
⑧ 外壁工事完了後のチェック【社長チェック】
⑨ 【建築主事】による完成後の検査
⑩ 美装工事後の完了チェック【マリちゃんチェック】
⑪ 引き渡し前の施主様立会チェック
そして引き渡し後も
⑫ 1年・5年・10年の定期検査です。
弊社の新築やさしい家の品質は

国、第三者機関、そして僕やスタッフの厳しい眼で管理しています。

検査やチェックはミスを無くだけでなく、最近では
職人たちの意識も向上と同時に品質も向上してきています。
今日は晴天で、ぽかぽか陽気[emoji:e-44]
そんなん時は足場の上も気持ちですね。
亀田足場
亀田屋根
監督の隈元くんは屋根のチェック中[emoji:e-68]
どの現場も僕は粗探しのようにチェックヶ所を見つけようとするのですが、
残念ながら・・・今回も指摘箇所は0でした。
良い職人、いい監督に育ってくれて嬉しいです[emoji:e-278]