創作の熱意を感じてきました。
2013.12.22 Sunday
先日、私が所属しているNPO京都くらし方研究会が開催する
《住み継ぐ京(みやこ)》と題して学生コンペティションが開かれました。
1次審査審査では24作品を10作品に絞り込みます。
提出されてきた作品を、役員で品評審査して点数化します。
工務店や設計士、不動産や開発のプロがそれぞれの観点から審査させて頂きました。
そこから10作品のファイナリストが最終審査でプレゼンテーションです。
都や関西、東海や関東などからの大学生や大学院生、専門学校生の
10人の候補の学生さんたちが発表してもらいましたが、
真剣なプレゼンを聞いいていると、資料から読み取った時のイメージとは違う意図や狙いがわかったり。
優勝、準優勝はどちらも女性で
柔らかな創造性と実現性もイメージ出来るバランスがあり、
プレゼン力や質問へ答弁も明確でそんなところも良かったように感じました。
懇親会で話を聞いているとこのコンペのために何晩も徹夜して作り上げたとか、
テーマやデザインにかなり悩んで進めた苦労も聞きました。
学生のなかでもコンペにチャレンジするのは1/4程度らしいので、
彼らの意欲や熱意を感じることが出来ただけでも学ぶところは多かったと感じます。
学生たちに負けないように、もっと貪欲に情報も知識も学んで、
今後も表現していきたいと思わせてくれたコンペクションでした。